2015.03.01
大戸岬
読書
おはようございます!
新3年になる大戸岬です。
今年度もよろしくお願いします!
さて、前回はヘッセの本について話しましたが、今回も最近自分が読んだ本について少しお話しさせて頂きます。
それは、片岡義男著の『英語で日本語を考える』というエッセイ本です。
彼は英語を話す父と日本語を話す母の間に生まれた人で、二重言語を話すことができます。
そういった人の考えから日本語と英語の違いを知ることによって両語の言葉の深さを感じる、といった意図でこの本を書いたのではないかな?と感じました!
英語は、結論から先に言う。反対に日本語は、最後まで聞かないと結論がわからないようになっています。どっちが良い、悪いという話ではなく、お互いに良いところがあります。
ただグローバル化されている現代の社会では、日本語は多少不利になる傾向にあるようです。文章を書いたり、人と話すなど様々な部分で日本語を使い分けた方がより効果的に自分を主張したり自分の思いを伝えることができるのではないかな?と思います!
本を読むということは、人の話を聞くということでもあるような気がします。
三流は人の話を聞かない。
二流は人の話を話を聞く。
一流は人の話を聞いて実行する。
超一流は人の話を聞いて工夫する。
この言葉は名人棋士である羽生善治さんの言葉です。
本から得た情報をただ鵜呑みするのではなく、自分の中で考えて工夫して実行できるようになりたいです。