今回ブログを担当する3年マネージャーの川上 雅結です。よろしくお願いいたします。

小さいころ、大人はみんな完璧に見えた。だから私も大人になれば、完全無欠の人格者に自然となれる。心のどこかでそう思っていた。

3ヶ月前に20歳を迎えて、大人になった。しかし、完璧な自分が突然現れる。なんてことはなかった。あの頃に想像していた大人からは程遠い。

いまの自分には、やらない理由を探してしまうという課題がある。

ほんの1ヶ月前までは、この課題を「選択と集中」を合理的に判断できる、という長所として捉えていた。しかし、ある面接でこの長所を話した際に「それって、直していかないといけない部分かもしれないよ」と言われた。そこではじめて自分がやらない理由を探すのはなぜなのか、考えた。

せっかく積み上げた成功体験を捨てて、新しい自分を求めることはリスクが伴う。失敗を自責と捉え、向き合うことは苦しい。やると自分で決めたのに失敗したら、やることを選択した自分を否定していることになる気がする。だから、やらない自分を正当化している。

やらない理由を探す自分までもを肯定して、自分の機嫌をとる方が短期的には幸せなのかもしれない。しかし、あと何十年と続く選択の連続を「私は合理的に判断している」と思い込み、やらない方を選び続けるのか？そう考えると、やはりこの課題に向き合い、解決する必要がある。

まだ未完成な自分だから、やらない理由を探してしまうことがあるだろう。そんな私をみたら、ぜひ背中を押してほしい。もちろん、私も誰かの目標達成や課題解決を全力で支えていく。

そしてこの課題が解決されたときには、小さいころの自分にも今の自分にも誇れる大人に近づいていると思う。

いつか自分に心からの100点をつけられるように、まずは残り2年の大学生活をがんばります！！！

専修大学体育会サッカー部を気にかけてくださるみなさま、ありがとうございます。至らぬ点もありますが、チームが成長していく姿を暖かく見守っていただければ幸いです。これからもよろしくお願いいたします。