2022.05.29
川野泰治
人生の半分は整理整頓
「人生の半分は整理整頓」
これはドイツで言われている諺である。
普段から整理整頓していれば、無駄な時間を過ごすことがないのと同時に、整理整頓がそれだけ大変で大切だということを意味している。
皆さんも言われてきたことがあるだろう。
私もよく小さい頃から学校でも、家でも整理はちゃんとしなさいと言われてきた。それはこれからもとても大切なことであり、怠ってはいけない習慣である。
また、長谷部誠選手の「心を整える」という本でも整理整頓についてこのように述べられている。
「日頃から整理整頓を心がけていれば、それが生活や仕事に秩序をもたらす」と。
これはメンタルの影響で個のプレー、チームの雰囲気が変わるサッカーにも言える話である。
私生活が乱れている選手が試合中に集中力を保ち、90分間戦えるわけがない。ましてやミスが多発するかもしれない。さらには、失点に繋がるかもしれない。
このように日々の生活の過ごし方で試合に勝てないことも出てきてしまう。
それぞれのカテゴリーでこれからも負けられない試合が多くある。
その中でピッチの中で自分が上手くなるため、チームが強くなるためには、練習への取り組み方はとても大切である。
それと同時に、練習が終わった後のグラウンドの環境を良い状態で保つゴミ拾いだったり、用具の管理などといったピッチ外での行動にも積極的に取り組むことが、さらにチームをレベルアップさせると思う。
トップチームだけが行動しても一体感がなく、まとまりがないチームになってしまう。
関東2部、1部に戻り、戦うためには、カテゴリーごとではなく専修大学サッカー部という1つのチームにならないといけない。
強い専修大学を取り戻すために専修大学サッカー部全員がピッチ内、外での行動を意識して取り組んでいこう。