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部員ブログ

2022.08.09
亀田翼
言葉は人の心を動かす

日頃、自分は沢山の人とコミュニケーションをとっている。この文章を読んでくれている人、誰にとっても生きていく上で欠かせないと思う。そのコミュニケーションの中には言葉がある。自分がプレーしているゴールキーパーというポジションは試合中の9割の仕事がコミュニケーション、だから自分から発する言葉は責任が伴うしとても大事だ。例えば自分がキーパーコールをしているのにも関わらずボールを奪いにいくアクションを起こさなければ味方とお見合いになってしまうかもしれないし、味方や相手と接触して怪我をするリスクもある。周囲から信頼される選手になる為にもとても大事なのが自分が発する言葉だ。高校時代、自分さえ良ければのコーチングで味方が分かりやすく理解する為のコーチングでは無かった。試合中味方とコミュニケーションが上手く取れるシーンも少なかったと感じる。大学生になって自分の信頼できるゴールキーパーコーチと出会ってこのコミュニケーション・言葉を変える事ができた。

そんな自分が大学生になってから、ZARD/坂井泉水さんが大事にしていた、そしてこだわっていた詞(うた・ことば)が心にとても響くようになった。ZARDの曲は恋愛チックに思われがちだが、自分はそう感じない。勇気と希望と素直さを伝えてくれる。特に自分は背伸びをしてしまい、虚勢をはってしまうから素直さを忘れがちである。そんな自分自身に素直でありなさいと伝えてくれる曲がある。「心を開いて」という曲だ。この曲の中では「私」と「あなた」という2人が歌の中で登場してくる。「あなた」に対して心を開いてと言っている風にこの曲を聴いて感じるかもしれないが自分は違うように感じる。「あなた」に対して心を開いてと述べているのではなく、まず「私」が心を開いてと自分自身に訴えかけアクションを起こす事によって「あなた」も心を開いていくよ、という風に自分は感じる。歌詞の捉え方は人それぞれかもしれないが自分はそう捉えた。リアクションではなくアクションが大事だと。他の曲にも人生にサッカーにゴールキーパーに活かす事が出来る言葉が沢山ある。勇気を与えてくれる、前向きになれる言葉の数々だ。

是非、沢山の人にZARDの曲を聴いてほしい。こだわったことばがきっと心に響くと思う。坂井さんは、傷つくのを恐れているのではなく、人の一倍痛みのわかる人だからこそ弱い感情を強さや勇気に変え、ことばにして歌い伝えてくれている。ことばの素晴らしさを知ってほしい。ネガティブな出来事もポジティブに捉える事が出来るからだ。

自分も前向きになれる言葉を発していく!

話しは変わりますが、次節は社会人リーグ折り返しのゲームクラブテアトロ戦!1部昇格に向けて、勝利します!

神奈川県社会人サッカー2部リーグ
vs クラブテアトロ
@大和ゆとりの森 19時キックオフ

最後まで読んでいただきありがとうございます。
引き続き専修大学サッカー部の応援よろしくお願い致します。

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