2023.02.18
貝賀鼓太郎
にんじんしりしりが気付かせてくれたこと
今回ブログを担当させていただく貝賀鼓太郎です。
よろしくお願いします。
自分は以前から、試合や練習で接触をすると脱臼や亜脱臼をしてしまうことが多くありました。
そのため、先日ずっと悩まされていた左肩の手術をしました。
脱臼を繰り返すうちにいつしかなるべく脱臼しないように心がけてサッカーをしており、消極的になってしまうこともありました。ある日の練習では、相手との接触から手をついただけで肩が外れてしまい、それをきっかけに手術をすすめていただきました。
実際に手術を終えて感じたことがありました。
それは我慢していることがある分、当たり前が幸せに感じるということです。
というのも、手術を行う上で前日の夜から手術後までのおよそ21時間、固形物を口にすることができないという自分にとって地獄の時間がありました。
手術明け一口目に食べた入院食の「にんじんしりしり」は言葉に表せないほどおいしく何故か写真を撮っていました。
なぜ撮ってしったのかはいまだに分かっていません。
そこで感じたのは、空腹が最高のスパイスであるということです。
今は手術明けで思うように肩を動かすことができず、もどかしい気持ちでいっぱいです。
また、焦りや不安な気持ちもありますが、この気持ちを空腹に例えるならこの気持ちはきっと良いスパイスになると思うので、復帰後サッカーをできることが今まで以上に幸せに感じ、より練習に励むことができると思います。
そのためにも、今自分にできることとして焦りや不安に負けずにリハビリやチームのためにできることを頑張っていきたいと思います。
拙い文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。
これからも専修大学の応援をよろしくお願いします。