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2021.01.11
吉川秀斗
コロナウイルス

新年あけましておめでとうございます。
今回ブログを担当させていただく1年の吉川秀斗です。

はじめに、世界中でコロナウイルスの感染が拡大しています。医療従事者の方々、大学サッカーに関わる方々に、この場を借りて心より感謝申し上げます。

「お前は何の為にサッカーをしているのか?」

私はこの言葉を練習後、ある人に投げかけられた。私はすぐに答えることができなかった。なぜなら決して忘れてはいけないことを忘れかけていたからだった。

私は広島県山県郡北広島町という辺境の地で生まれ育った。登下校中に鹿がいるのは当たり前、山、川、田に囲まれた街でサッカーボールと共に生活をしてきた。
そんな辺境地では勿論プロサッカー選手になった人などはいない。その為、私が幼い頃「俺はプロサッカー選手なる」というと皆から「いくらしゅうとでも無理だよ」と笑われた。小学校のコーチですら無理だと言った。私はそれが悔しくて悔しくて絶対に見返してやると誓った。

私の夢はプロになり、サンフレッチェ広島のユニフォームを着て、その無理だと言ってきた人たちに見せつけること。
ではなく、誰がなんと言おうと私がプロになると信じ続けてくれている親、従兄弟の親、矢野コーチ、野村監督。そして昨年1年お世話になり過ぎたあの言葉を投げかけてくれた方にユニフォーム姿を見せることだ。

私には決して忘れてはいけないサッカーをしている理由がある。

それを思い出させてくれた方への感謝を伝える為にも関東リーグで活躍すること、プロになること。
今年は飛躍の年にします。楽しむことを忘れずに。

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