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部員ブログ

2021.09.01
杉浦悠斗
みんなで

こんにちは。本日ブログを担当させて頂く杉浦です。

気温差が激しく雨も多い日が続いているなか、皆さんどうお過ごしでしょうか。栄養をしっかりと摂り体調管理には気をつけてください。

さて、今日は高校の時の先生に聞いた話を紹介したいと思います。

ある村では、毎年秋を迎えると収穫祭を祝うのが伝統でした。村人はこの日を楽しみにしていて、一晩中踊り、飲み明かすのです。そんなこの村の祭りには古くから伝わる儀式があり、それは大きな樽酒を一斉に割って、みんなで盛大に乾杯をすることでした。今年も、祭りの日が迫ってきたのですが問題が起こっていました。あの乾杯の儀式に使う樽酒を買うお金がないということです。村人たちは知恵を出し合って、「みんなの家にあるお酒を一人一杯分づついれればいい」という案が出て決定しました。祭りの日がやってきて、樽酒には村人たちが少しずついれたお酒がしっかりと入っています。樽を一斉に割り全員で乾杯をしました。ところが飲んだものがお酒ではなく、水でした。お酒が一滴も入っていない水だったのです。お酒を持ってくる人は大勢いるから自分一人だけが水をいれてもばれない。村人の一人一人がそう考えていたので中身はもちろん水です。祭りは台無しになってしまったのです。

サッカーのチームでも一緒で自分だけはいいや、さぼってもいいやなど自分一人がそう思っている環境では必ず他の人も同じような考えをしている人はいます。集団を支えるのは一人一人なので全員がそう思えるなら、とても良い集団になっていくと思います。

このコロナという苦しい状況ですが皆で乗り越えていきましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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