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2021.09.11
野村勇太
変化は必然である
  • こんにちは。本日、ブログの担当をさせて頂く野村勇太です。宜しくお願い致します。

ここ約2年で、この世の中は大きく変化したと誰もが感じます。現在の状況に対しても全く安心ができません。一日でも早く終息へ向かいますことと、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

早速ですが今回は変化について書いていきたいと思います。まず、僕が一つ考えることは人生において変化は必然であるということ。これは今回のコロナウイルスに限らず、これまでにも、これからにも言えることだと思います。皆さんにとって変化とは、どのようなイメージでしょうか。ワクワク成長するイメージを持つ人もいれば、一方で変化は大変であり、壁のようなイメージを持つ人もいると思います。これはそれぞれの体験も関わるので正解はないと思います。僕自身も変化には実際のところ、良いイメージも悪いイメージも両方あります。逆に、変わらないものは心に安心を与えると思います。変わらないものが居心地の良い場所であることに変わりありません。

しかし、変化は必然です。自分自身は変わらないと思っていても、変わってしまうことは多くあります。将来に対して、あなたが今強く考えているその気持ちさえも、10年後同じ気持ちを持っているかどうかは正直保証できません。世の中と同じように、僕たち人間も必ず変化し続けます。少なからず、僕は高校の時と今とでは考え方が180°と言っていい程変わりました。周りから見れば良いのか悪いのかは分かりませんが、僕自身は今の自分の方が好きだと自信を持って言えます。

簡単に言えば、僕は物事を楽観的に捉えれるようになったと感じます。考え方が変化したきっかけは自分の中でいくつかありますが、それは今回ここでは触れません。多くの人は自分に対しても周りに対しても良くも悪くも期待をし過ぎていると感じます。過去の自分もそうでした。しかし、物事は思っている以上に思い通りにいかないものです。それが面白い所でもあると思います。でも、思い通りにいかなくたって、それで終わりではありません。ここで僕が言いたいのは、自分や周りに対しての期待の量を減らしたのでは全くなく、期待する場所や方向性を変えたということです。期待の先にある成功か失敗かなどの周りの評価だけに重きを置きすぎると、その場に応じて柔軟に変化することが難しくなります。

人は強い生き物ではないですから、成功している人やキラキラした生活を送っている人に憧れ、その真似ばかりをしてしまいます。別に悪いことではありませんが、比べては自分の人生が冴えないように思えてしまい、自分の人生ではなく、誰かの人生とすり替えたくなります。しかし、それで上手くいったところで本当に幸せなのでしょうか。本当に満たされるのでしょうか。

結局は今、この瞬間の自分自身の考え方次第だと思います。もっと自分の本心と向き合う事ができれば、期待ではなく信じることができる自分を見つけられると僕は思います。良いことばかりの人生を送っている人なんて1人もいないですから、「楽しみの為に頑張ろう」ぐらいの気持ちでもいいと思います。楽しみを引きつけることは自分でもできると思うので、自ら変化を求めに行くといいと思います。これからも変化に応じて、まだまだ自分探しをしていきたいです。そうすれば、まだ気付けていない自分の魅力にも気付けるはずです。そして、今後のサッカーにおいても変化を求め、受け止め、全力で楽しんでいこうと思います。

長く、勝手な個人の考えを最後まで読んで頂きありがとうございました。

今後も専修大学サッカー部の応援を宜しくお願い致します。

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