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部員ブログ

2022.04.14
齊藤 出
言葉の大切さ

こんにちは。
今回ブログを担当させて頂く4年の齊藤出です。
宜しくお願いします。
今回は、「言葉」について書いていこうと思います。

ですが、その前に、自分の写真を見てみて下さい。
(専修大学サッカー部の部員ブログ紹介のTwitter、Instagramから見れます。)
この写真を見ると、シュートを打つときにベロが出ています。
これは、意識的に出しているのでは無く、無意識の内にベロが出てしまっています。
私は、ベロが出ている状態の時はリラックスできていて、比較的良いプレーに繋がることが多いです。
一般的には、大事なプレーの時には、歯を食いしばる選手が多いのかなと思います。
歯を食いしばると一発の力は出やすい反面、繊細なコントロールには不向きだと思うので、サッカーのようなボールコントロールが大事な競技では、ベロが出ていても、良いのかなと私は思います。
ベロが出ていると、接触した時にベロを噛んでしまって危ないので、小さい頃に直される場合が多いと聞きます。
しかし、私はそのようなことを言われず、今でもベロを出しながらプレーできているので、有難いなと思っています。
みなさんもベロを出してプレーしてみてはどうですか?

では、本題に入ります。
人間は言葉ひとつで心が大きく動くものだと思っています。
それは、良い意味でも悪い意味でも言葉ひとつで大きく変わります。
私は、「ありがとう」とか「おはよう」、「ナイス!」というような、さり気ない言葉を大切にしています。
なぜ、大切にしているのか、それは、自分が言われたら嬉しいからです。
人からされて嬉しいことは、相手にもするべきだと思います。
そのさり気ない言葉を言える人は、人として好感が持たれ、その人の周りには自然と良い人が寄ってくるものだと思います。

サッカーにおいても、言葉によってチームの雰囲気が大きく影響されます。
雰囲気とは個人が周囲に感じさせる特別な気です。
自分の経験上、雰囲気が良いチームは勝ちます。
反対に、雰囲気が悪いチームは、1人ひとりが本来の力を発揮できずに負けます。
だからこそ、雰囲気の良いチームを作ることが大切だと考えます。
そのためには、良いプレーをしたら、「ナイス!」と言ったり、誰かに助けられたら、「さんきゅう!」と言ったりするなど、そのさり気ない言葉がチームの雰囲気を高めていきます。
そんな言葉が飛び交うようなチームになっていければ良いなと思います。

しかし、言葉によって、悪い影響を与えることもあります。
例えば、ミスした選手に対して、「なんでミスするんだよ。」とか、「ちゃんとやれよ。」と言うと、ミスした選手や指摘した選手、その周りの選手の雰囲気は悪くなってしまいます。
その選手は、ミスしたくてミスしてる訳ではないし、ちゃんとやろうとはしているはずです。
こういう時に、「どんまい!」「次成功させよう!」と言ってあげれるような人間になりたいですね。
また、なぜミスしたのかを話し合い、修正して成功に導いてあげれるような選手になれれば、私も成長できるはずです。そのような取り組みをしていきたいです。

今年は大学サッカーラスト一年の年になります。
サッカーを楽しみ、良い雰囲気で勝てるチームを目指します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
今年も、専修大学サッカー部の応援の程、宜しくお願いします。

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