こんにちは、今回ブログを担当させていただく2年の高橋港斗です。よろしくお願いします。
先日、戦争の影響で難航していたチェルシーの売却がオーナーであるアブラモヴィッチ氏により売却が承認されたと公式声明がありました。来シーズンも新たなオーナーの下、問題なく戦えそうで安心しております。この問題だけではなく、戦争は多くのことに影響を及ぼしてしまいますので、早く終息するよう願っています。
私は、本(主に小説)を読むことが好きなのですが、皆さんは「記号と象徴」と聞いてどの本を指しているかわかりますか?また、説明できますか?
いきなりの質問で申し訳ないのですが、私はこの本を書いた作家さんが凄く好きで、ほとんどの作品を読んでいます。特に比喩表現が圧倒的で気に入った表現はメモをしているくらいです。
説明できるかについてですが、主人公が違いについて説明していました。「天皇(A)は日本国(B)の象徴である」というとき、AとBは等価ではなく「日本国(B)は天皇(A)の象徴である」と置き換えることはできない。とのことでした。つまり、記号は=で相互通行、象徴は=ではなく一方通行だと解釈しています。
また、有名だと思いますが、「私はその人を常に先生と呼んでいた。だから、ここでもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない。」というある本の冒頭文があります。クイズ番組にも問題が出るほど有名で個人的にも印象が強く頭に残っています。
このように、当然といえば当然なのかもしれませんが、作家とは、何かを説明したり、例えたり、言葉を端的に伝えることに優れていて、言葉が頭に残ることが多い印象があります。言葉を自由に表現するのが上手なのでしょう。
作家のように相手に言葉で伝えるのは難しいことなので簡単ではないですが、授業や社会に出たりすれば伝えなければいけない場面が多くあり、非常に重要な能力ですし、備えておく必要があります。
伝え方は多くあると思いますし、表現も自由です。ですから、作家の比喩表現、説明の仕方を参考にしてみるのも面白いのではと感じました。
因みに、例に出した2つの本の名前と作家は興味があれば調べてみてください。恐らく知っている人がほとんどだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。これからも専修大学体育会サッカー部の応援よろしくお願いします。