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2022.08.15
山本乾太
幸せの基準

こんにちは!
本日のブログを担当する山本乾太です。
今回のブログでは、物事がうまくいかなかったり、失敗が重なり落ち込んだ際に変化した私自身の価値観について書いていきたいと思います。

皆さんは「ピンチはチャンス」と言う言葉を聞いて何を思うでしょうか。

私はどこのポジティブ人間が考えた言葉なんだと思ってしまいます。少し斜に構えた考え方かも知れませんが、私自身失敗やミスをしてしまった時は、なかなか切り替えることができず、翌日や長いときには1週間ほど引きずってしまうこともあります。

私は失敗やミスを引きずる私が好きではありません。なぜなら、何がよくなかったのかというのが自分の中でわかっているにも関わらず、それを反省に繋げるのではなく、失敗したことに対して、マイナスなイメージばかりが蓄積してしまい、次に同じことを行う際に、その負のイメージが拭いきれないことがあるからです。しかし、どこかで区切りをつけて、次に進む必要があることは言うまでもなくありません。

こんな時私が行っている、メンタル回復方法は、「好きなことを時間の許す限りする」です。幸せを摂取すると言ってもいいかもしれません。考え方は簡単で、マイナスをプラスで無かったことにしようということです。どこかに遊びに行く、友達とゲームをする、寝転がりながらYouTubeを見る、このようなことが私の幸せの成分です。

ブログの冒頭で、価値観の変化について書くと言いましたが、その変化した価値観とは、上記に示したような幸せの基準です。以前までは、「趣味=好きなこと=幸せ」というように思っていたのですが、今では、練習終わりに交わす何気ない会話だったり、友達と一緒に帰る時間など、何か特別なことをしているわけではない時間も幸せの成分になっている事が最近になってわかりました。

なぜ、このような変化が起きたのかというと、それは失敗をしたからだと思います。私の好きな作家である渡辺和子さんは次のようなことを言っていました。

『闇の中に置かれたがゆえに、 それまで知らなかったさまざまな 「明るさ」 の有難さがわかるのです。 それこそ、「当たり前が輝いて」 見えてくるのです』

私はピンチはチャンスであると言うつもりはありませんが、失敗の中で得られることは必ずあると思います。
よければ皆さんも、自分自身の幸せの基準はどのようなことなのか考えてみてください。まだ知らない「当たり前の幸せ」があるかもしれません。

拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました!
引き続き専修大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします!!!!

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