選手 Player

部員ブログ

2022.10.15
河野修和
怪我

今回ブログを担当させて頂く河野修和です。

「怪我」世界一もどかしく、世界一嫌いな言葉です。

今回は私が腰椎分離症の長期離脱で感じたことを書きます。

私が感じたこと1つ目は、ストレッチなどをして怪我をしないように心がけても怪我はしてしまうということです。小学校4年生の頃のコーチに怪我をしないためにはストレッチが大事と言われ、毎日欠かさずお風呂上がりにストレッチをしてきました。自分のストレッチが物足りないと思ったことはありませんが、怪我をしてしまうときは怪我をしてしまいます。

2つ目は、1番の敵は自分であるということです。絶対安静やリハビリでピッチにも立てず、評価もされない状況の中で怪我をした自分に何ができて、何をすべきかを考え、行動に移すこと。これができるかできないかは自分次第です。「敵は己の中にある」という言葉があるように全ては自分との戦いです。自分がここまでやれればいいやと思えばそこまでですし、まあいいやと思えばそれまでです。

誰もが皆ライバルには負けたくないと思っていると思います。全然悪いことではないです。しかし、ライバルの前に自分という敵がいることを忘れてはいけません。それは24時間ある1日の中でピッチに立っているのが約3時間だとして、残りの21時間は自分の時間です。自分の意識によって良くも悪くも変えることができるのです。

怪我は、サッカーしかしてこなかった私からサッカーを奪い取ってしまう最悪なものです。アイシングやストレッチで1%でも怪我のリスクを防げる可能性があるならば、やり続けます。そしてサッカーができることに感謝すると共に、大好きなサッカーを思いっきりできるように自分に甘えることなくリハビリも頑張っていきたいと思います。

引き続き専修大学サッカー部の応援をよろしくお願いします。

PAGE TOP