2007年07月27日

夏到来

 立っているだけでもピッチを濡らす選手達の汗に、さらなる輝きを与える季節がやってきた。刺すような陽光とうだるような暑さもすぎてみれば選手達を一際成長させるこの季節、各選手ひと夏に思いを寄せる強さは計り知れない。


 ピッチ上では、後期へ向けて走り込む各チームの姿が目立つ。この時期の走り込みは特別で、体力をつける意味ではもちろん、暑い炎天下でも十分に機能する心と体を養うのには最適といえる。
 くしくも4日間続いた真夏日の中で、選手達がしてきたこの走り込みは決して無駄にはならないはずだ。選手達は強い体と心を持って後期開幕に臨む準備を着実に進めて来ている。暑さという条件が各大学平等である以上、ここで見せる練習に取り組む姿勢が各チーム大きな実力の差となって表れくることは間違いない。
 この暑さの中で負けない体と折れない心をもって、最後までモチベーションを下げることなくトレーニングを続けた先に何が待っているのか、想像することは容易いし楽しみの一つでもある。
 毎日のトレーニングの中で昨日より今日、今日より明日と体が動くようになっていくのを感じ取っている選手も多いはずだ。
 この意味で走り込みという一見シンプルなトレーニングに含まれる要素は多分であり、選手たちは毎日、以前の自分と向き合うことを要求されることになる。
 以前の自分に克っていく機会を感じる選手が増えれば増えるほど、それだけチームの力は伸びたと言える。


 開幕していく各種リーグ戦を控えて、身に付けた体と心を遺憾なく発揮する機会をうかがっている選手達、一皮向けた選手達が後期開幕後、躍動する姿が早く見たい。

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