2007年10月16日

伝承と進歩

 秋も深まり時は過ぎ、早くも10月を迎えた。毎年この時期になると社会では新体制がスタートしあわただしさを見せ始める。スポーツではプロ野球がクライマックスシーズンを迎え、すでに敗退した他チームは新体制で早くも来シーズンを見据える。


 始まりには終わりがある。それだけにリーグ戦というはかない期間を全力で戦うことには意義がある。そして、この取り組みを可能とするには入念な準備期間が要る。下地となり土台となるのは他でもないこの準備期間である。
 I リーグを終えたBチームの中では来季を見据えた取り組みを開始したチームもある。全力で戦いの最前線に立ってきた4年生が見守る中、新体制へむけ後進の育成にも余年が無い。来期へ向けた移行準備期間は部内でも進んでいる。
 一般に、いつの時代も前身の古きよき伝統を越えていくことが後進の1つの課題となる。しかし、それだけに甘んじていては望むモノが得られないこともある。新体制という環境の変化自体が、旧来のやり方への依存不可能性を物語っている。旧来のやり方を新体制に適したやり方へと進化させるためには、自分達なりの試行錯誤が必要になると共に、実践し続ける恒常性も同時に必要となる。
 かといって個人の閃き、行動のみに頼るのではなく、新体制の方向性を決める際には、確かな根拠となるべき情報や哲学をもっておくことが後の助けとなるのかもしれない。
 

 新たなクライマックスシーズンはもう始まっている。

 
 

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