2007年12月08日

越境

 北グラウンドに霜が下りた。まだまだ寒さを増すのだろうか。


 来季を見据えた選手達の取り組みは、早くも実を結びつつある。新たな居場所を求めて奮闘する選手達の姿から、この僅か1週間を通じてもその成長が感じられる。早朝のグラウンドでは寒さに負けじと、積極的にアップに励む選手たち。練習後は、グラウンド使用可能な1時間目が始まる直前まで、ボールを蹴ったり、筋トレに取り組んでいる。
 この寒さの中、自主的に取り組むことには意義がある。確かに来季まで十分時間があると言えばある。それでもこの1週間を振り返ってみた時、練習内容の濃さ、目的意識の高さが助けとなって、あっという間に過ぎたことだと思う。まだ自分のプレイ、役割に満足してない選手もいるが、その気持ちも大事にしたい。足りないと感じるのは、先に待つ舞台の厳しさを知っている証拠。周りの選手にも、自分にももっと貪欲に要求していいと思う。その要求の上手さ、下手さが周りを、そして何より自分を動かすか否かの分かれ目。


 寒さにも、時の進む速度にも限界は無いのかもしれない。それでも、瞬間瞬間に何か越えがたい壁のようなものを感じるときはある。そんな時どう越境していけるか楽しみだ。
 

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