2008年07月10日
惹きつける魅力
北グラにアゲハが舞い、日はなかなか落ちず。いよいよ夏らしさを帯びてきた。
専大は現在テスト期間直前。レポートの課題に追われる学生は私だけじゃないはず。そんな課題に終われる中サッカー部の活動は、紅白戦中心の実戦形式を中心として行われている。同じサッカー部とはいえ、普段実戦で交えることのないチーム同士の戦いがここでは展開される。その中で今年の専大サッカー部を見ていて感じたことの一つに、攻守の切り替えの早さが挙げられる。どのチームも、DFラインを高めに上げて、高い位置でのボール奪取を意識しているせいか逆にコンパクトになりすぎて、中盤でボールが落ち着く機会が少ないように見える。結果攻守の切り替えが頻繁に行われているように映る。サイドバックが攻撃参加する機会も失われる。
テンポの速いスピード感あふれるサッカーは確かに面白い。見ていても飽きない。悪くはない。ただ、攻撃のチャンスを多く作ることと、シュートを打つこと・ゴールを決めることとはイコールじゃない。どんなにチャンスを作っても、相手の泥臭い1点に最後は泣く。
関東(地区)代表として選出された、流通経済大学サッカー部、神奈川大学サッカー部が、相次いで東海(地区)代表の中京大学サッカー部に敗れた。7月8日に行われた決勝トーナメント2回戦流通経済大学戦のスコアは0-1。攻め込みながらも決定機を創れず、87分に決められた1点に泣いたそうだ。
最後の1点を決めた時、それまでのプロセスが初めて生きてくる。今年の関東大学サッカー界を見たとき、アシストランキングで独走するような、突出したパス能力を発揮する選手がいない事が分かる。もちろん、一方でDF力が強化されている事実もあるが、ここぞという場面で絶対的な信頼と、パスを受ける選手を喜んで泥臭くさせるような魅力あるパッサーが減ってきたのも否めない。チームとしても個としても魅力あるサッカーを体現できるように成りたい。実戦練習が多く組まれる今、チームとして何を目標にして、また何を意識して取り組むのか再確認していく必要がある。漠然と試合をこなすだけではもったいない。
- by playerZ
- at 17:05