2008年07月17日
後悔超え
真夏日、猛暑日、熱帯夜。ひとしきり暑さを感じる季節になった。早朝練習時にはまだ届かない灼熱の光。それでも暑さは、選手たちの体の記憶に刻み込まれている。
今週はテスト期間3連休のあと、練習が再開されている。チーム内の紅白戦を通して、各チーム夏に向けた戦い方を模索し始めている。思った以上に夏の暑さ、湿度は選手の体力を奪っていく。これは、普段仕事などでデスクに向かっている方や、机に向かう学生も一緒かもしれない。黙っていても体力を奪われていく夏。普段の練習でも、動いても動かなくても体力を奪われるのは一緒。なら積極的に体と心を動かして、ピッチの上を躍動するに限る。
今朝の早朝練習では、トップチームの選手たちの走りこむ姿が、ピッチ全体を支配していたように思う。ここでは暑さに負けじと挑む汗が光る。今週もI リーグは対帝京大、対筑波大戦が控えている。どちらも猛暑の中での熱戦が予想される。妥協のないトレーニングと、緻密な体調管理で、心から喜べる1勝を手にしたい。
当然、練習環境は限られるかもしれないが、どんな環境下であれ暑さは一緒。総理大臣杯では、暑さに負けない気持ちを持ち続けたチーム(いずれも関西勢)同士の決勝が展開された。残念ながら、そこに関東代表サッカー勢の姿はない。私自身も、昨年、酷暑お構いなしに行われたI リーグでの戦いを経験し、苦しいときに妥協せず、走りこんできたチームに対してはたとえあと一歩であれ、勝てる気がしなかった苦い記憶がある。
何も特別なことをしなければ勝てないわけじゃない。只、暑さ増す中、今まで当たり前にできていたことができなくなってくる。今までやってきた取り組みを曲げないこと。続けること。そして+αを各自の意識の中で根付かせていけば、不動の底力も身に付いてくるはず。まだまだこの考えでは甘いかもしれないけど、練習時間確保が難しいテスト期間を乗り越えていく今、専大の+1になれるよう走りこむ。今よりもっと暑い夏はあったはず。2008年その夏を越える。
「後悔先に立たずと」いう言葉があるが、あまり好きじゃない。たとえどんなに後悔しても、何点ビハインドを背負おうと、乗り越えていこうとするハングリー精神を持ち続けたい。そしてせめて、後悔できるだけの行動を起こしたい。ここまでやった、やってきたという気持ちが初めて後悔を生むと思う。選択肢の一つを、勇気もって選び取る夏にしたい。後悔の先を目指す。既存の完璧はそう転がって無いはず。試験の問題にしろ、プレーにしろ選び取っていくこと。選び取ったものに責任持つこと。ひとつ成長の糧にしたい。
- by playerZ
- at 19:26