2008年08月20日
爽やかさ
湿度は思った以上にに体力を奪っていく。目には見えない変化が、そこには起こっている。
専大サッカー部は、先週末のサマーカップ組、今週末からの御殿場合宿組など、各種大会、遠征に挑んでいる。その中で、実際に湿度の違いを肌で感じ取ってきた選手もいるようだ。選手によっては、この時期の経験が貴重な糧、ターニングポイントになる可能性もある。
一方、北グラに残り、後期に向けた課題克服、攻撃の組み立てに余念のないトップチームの姿がそこにある。ゲーム形式を多く取り入れたメニューの中で、互いのイメージを確かめ合ったり、効率のいい攻め手を探る。紅白戦では、互いにやりやすい場面もあれば、逆にやりにくい場面もあるようだ。互いに特徴の知れ渡った仲だからこそ生まれる難しさだろうか。
トップチームに限らず、紅白戦は行われる。その中で、玉際、せめぎ合う場面でもっと競り合っていい。同じチームメイトだからこそ、厳しい勝負を挑んだり、酷なプレーを展開していく必要がある。その瞬間は辛くても、のちのち互いのチームの、さらには個人の為に繋がるから。妥協なく切磋琢磨する姿には、爽快感が残る。
話は変わって、北京五輪について。つい先ほど観ていた、シンクロナイズドスイミング・デュエット決勝で、日本が銅メダルを獲得していた。優勝は強豪ロシア・ペア。シンクロの採点項目には、次の、①テクニカル・メリット(同調性・難易度)②アーティスティック・インプレッション(構成・演技態度・曲想解釈)があるそうだ。中でも、ロシア・ペアの演技には、テクニカル・メリットで、ジャッジ全員が満点(10,0)を付けていた。にも関わらず、アーティスティック・インプレッションでは満点に至らなかった。それだけ、表現、印象、演技力、美しさといったものの定義は評価が割れるということだろう。技術とは違う難しさがそこにある。
専大サッカーが魅力あるサッカーをするためには。挑戦はまだ始まったばかり。攻撃、堅守、セットプレー、サインプレー。魅力は観衆の心を捉えた時始めて、生まれたことに気付く。誰が見ても美しいサッカーなどいらない。しかし、観てくれた人に響くサッカーを。まずはそこから。胸を張ってサッカーをしたい。
- by playerZ
- at 17:53