2008年10月23日

バネ ~不景気とスポーツ~

 大学へと続く坂道。落ち葉は紅く色づき始めた。秋の落ち葉の美しさは、春に散る初々しい桜の花びらとはまた一味違う。渋さと深みを持った、いい味を出している。もちろん、春を超え、暑い夏を超えて噛み締める秋なのだけれども。


 関東大学サッカーリーグ戦は、現在第18節を終えたところ。前節首位、流通経済大学戦に勝利し、勢いに乗る専大。今週末(26日)には2位、国士舘大学との対戦が控えている。
 ところで今、アメリカにおける低所得者向け住宅ローン問題が波及し、世界的に大幅な景気後退に陥っている。そんな中でも、明るいニュースはある。野球のクライマックスシーズンの行方は昨年同様、気になる話題の一つ。仮に阪神タイガース優勝の際には、関西地区を中心に、1000億円を超える経済効果が上がるとも予想されていた。
 また、オリンピックも経済効果を上げている。もちろんサッカーも例外じゃない。W杯における経済効果も、よく報道されるところだ。何よりも、精神的な歓喜を与えてくれる。落ち込んだ景気も、気持ちから盛り返すことができる。チームの勝利一つ一つは、それまでチームに関わってくれた人にとっても意義あるもの。更に歓喜を分け合えるなら、それは幸せだと思う。
 
 
 ただ、実質的な回復を見込むなら、政策的な意図が伴ってこないと難しい。スポーツだけ、政治だけといった一人歩きは虚しい。互いの歩み寄りなくして、実質的な打開はない。主張があるなら歩み寄る。どういった形がベストの選択か。補完し合えるなら心強い。選択肢の中から、最高の選択を目指す。サッカーなら、パスにするかシュートにするか。最後に決めるのは自分。強敵を前に奮起せずに、いったいいつ、何をバネにしていくのか。今がそのチャンスだと思う。
 迷走気味だが、一意専心「誇り・楽しむ・感動」。私なりに精一杯、最後まで向き合っていく。

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