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2013.10.27
チーム・選手
【関東リーグ】第18節筑波大学戦、退場者の直後に痛恨の2連続失点、勝ち点落とす

10月27日、リーグ後半戦に驚異的な追い上げを見せる好調な筑波大学とBMWスタジアム平塚にて対戦。
残り5節となりインカレ出場枠をかけ、どの試合も熾烈な戦いが続く。

前半早々より筑波大ペース、ボールを支配する時間帯が続く。
開始4分、中央でボールを持った長澤から左サイド前澤にパス、そこへ中へ入ったきた仲川が合わせシュート、枠を捉えるもオフサイドの判定でノーゴール。
その後も優位に試合をすすめる筑波大の隙をつき、前澤がパスカットから自らドリブルで運びシュートを放つもゴール右に外れる。
専大は中盤でボールを奪ってからサイドに展開しピッチを大きく使って筑波大の堅い守備のブロックを崩しにかかる。
19分、筑波大中盤からパスを繋ぎエリア内へスルーパスが通るとフォローに入った選手にすかさずシュートを打たれるがGK福島が足でセーブ、そのこぼれ球を押し込まれそうになるがクロスバーに救われる。
中盤での競り合いが続き、試合は拮抗した時間帯が続き、厳しいプレッシャーに専大は自分達のリズムに持ってくることが出来ない。
前半終了間際に裏へのロングボールから守備陣が崩されピンチを招くがGK福島のファインセーブに救われる。
筑波大優勢のまま前半お互い無得点で終了。

流れを変えたい専大だったが、パスミスも多くペースを掴めないまま厳しい時間帯が続く。
それでも細かいパスを繋ぎ、筑波大の守備のブロックの隙を突こうとするが、最後のところで潰されてしまい、いい形へつなげることが出来ない。
完全に筑波大のペースに飲み込まれ、守備の時間帯が多くなるが粘り強く対応する。
55分、相手のロングボールから背後を取られピンチとなるが、何とかDF陣が戻りクリア、危ない所を何とか凌ぐ。
73分、ボールを奪われ再び裏へロングボールを出されてしまい、横から上がってきた選手にフリーでシュートを打たれてしまうがボールはバーを叩き、危ないところで失点は免れる。
狂ってしまったリズムは取り戻すことが出来ないまま、押し込まれる時間帯が続き、嫌な流れに。
そこへ65分に攻撃のリズムを取り戻すために投入された中村(駿)が交代直後に受けた不用意な1枚目のイエローに続き、78分に2枚目のイエローカードを受けピッチに出て13分で退場、厳しい時間帯に専大は10人となってしまう。
1人減って体制が乱れてしまったところを整える間もなく、退場直後の79分にDF3人を抜かれて失点、続く81分に左からのドリブルシュートを一度はGK福島が弾くも、こぼれ球を詰められて連続で失点。
2点ビハインドで追う専大は、最後まで諦めずに攻撃の形へもっていこうとするがシュートまで持ち込むことが出来ず、後半は防戦に追われシュートは0本、0-2のまま試合終了。
残り4節を残して厳しい敗戦という結果となりました。

開始直後から筑波大にペースを握られ、崩れてしまった自分達のリズムを取り返す事が出来ずにほとんどいい所ないまま終了、という試合内容でした。
残り4節、4年生にとっては1試合消化するごとにこのチームとして戦う時間が残り少なくなって来ます。
入学した当時には遠く思えた4年後も、残りの試合数が少なくなるごとに1分1秒の試合時間が貴重でかけがえのないものだと改めて気付かされることも多くなることかと思います。
下級生は、ピッチ上にいる4年生もバックで支える4年生にも、この貴重で大事な残り少ない「チーム」としての時間を4年生に悔いのない試合だったと思えるよう同じ気持ちで戦えるかと言うことが、この時期に大切なことでもあります。

残り4節、今節の反省を生かし、1試合1試合を緊張感を持って丁寧に悔いのない、そして専大らしいサッカーが出来るよう、気持ちを切り替えてチーム一丸となって次節へ臨みます。

次節は11月2日(土)13:50KO 駒澤公園陸上競技場にて中央大学と対戦致します。
当日は集中応援日となっており、ハーフタイムにはチーム対抗リレー大会などが行われる予定です。

たくさんのご声援をお待ちしております!

アルバムUP致しました。戦評は追って掲載致します。
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