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部員ブログ

2020.03.12
加茂 剛
当たり前なんて無い

お久しぶりです。新3年生になった加茂です。

これから東日本大震災について自分の経験を書きます。なので思い出したくない方などはお控えいただくか、お気をつけて読んでいただければ幸いです。

先日3月11日を迎えました。東日本大震災があった当日、小学5年生だった自分は卒業式練習が終わり、教室に戻った直後だったのを今でも鮮明に覚えています。高学年だった自分の教室は四階建て校舎の最上階で、とても大きく長い揺れでした。地震が発生した瞬間に先生は職員室にいて教室には大人が誰もいない状況、自分が最初にとった行動は自分が隠れるよりも先にクラスメイトに隠れさせる事でした。地震なんか平気だと調子に乗る人、机の下に隠れて泣いてしまう人など様々でした。

先生が教室に到着し揺れが収まった後、校庭に向かう道中に校舎が崩れて死んでしまうと思い、自分もメモを書き残そうとしました。無事校庭へ避難が終わり、集団下校で家に帰りテレビを見ると、東北地方を中心に津波が既に押し寄せていました。初めて津波というものをテレビで見た自分は、ただただテレビを見ていました。

そして数日後、何も無くなった東北地方の沿岸部を見て、何も出来ない自分の無力さを感じたのと、自分がもしそこにいたことを想像するとゾッとしました。建物、乗り物や植物など当たり前のようにあるものが無いことがこんなにも虚しい事なのかを痛感させられました。今自分が当たり前のようにやっているサッカーも出来ない日が来るかもしれません、そんな日が来たときに後悔しないために、サッカーができることが当たり前だと思わず今を大切に全力で取り組んでいきます。

読んでいただきありがとうございました。

 

 

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