2015.08.09
尾身俊哉
戦争の風化
こんにちは。2年の尾身俊哉です。
1945(昭和20年)の8月9日、11時02分は長崎に原子爆弾が投下された日です。それから、今年で70年が経ちました。私たちはまだ生まれていませんでした。当時、被爆した方の平均年齢が80歳を越えました。実際に被爆した方の生存率も低くなってきており、被爆者の高齢化も進んでいます。そこで、懸念されるのは原子爆弾の残酷さ、また悲惨さを現代の人たちに伝える被爆者が減ってきており、年を重ねるとともに被爆者たちの想いが風化されていくことです。
現に小中学生で広島、長崎に原子爆弾が落ちた日時を知っている生徒は半分もいない状態です。そうした状況を防ぐために被爆者たちの被爆体験を聞き勉強し、実際には被爆してない人が子供などを対象に講演などを行ったりしていると聞きました。上記のような取り組みなどを聞き私たち自身も戦争などについて学ぶ姿勢を持つことが大切だと考えました。
全国の学校でもっと戦争などについて学ぶ機会を増やすことも風化を防ぐことに繋がると思います。
また私はスポーツを通して、世界で唯一原子爆弾が投下された日本の1人てして世界に戦争の否定、核兵器の否定を訴えていけるように日々練習に私生活に精進して行きます。