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部員ブログ

2015.11.08
杉浦新伍
後悔の無いように。

こんにちは!

四年の杉浦新伍です。

私は専修大学体育会サッカー部で4年間在籍しましたが、
自分が所属するカテゴリーの試合が終わり、朝起きて練習に行く日々が終わりました。

私は失敗が多かったからこそ、たくさん良くも悪くも経験があります。
その中で、1つ後輩へアドバイスがあります。

それは、
経営者目線を持つということです。
「自分が監督だったらどう、選手にどうして欲しいのか。」
源さんやぶちさん、だいすけ、いたる、げんきとかの立場と仮定して、
「自分は何をすればよいだろうか?」
一選手の私は何をすればチームにプラスになるのか。

1点入れてほしいと途中交代で試合に出たフォワードを選べるとしたときに、
1点決める人、2点決める人、3点決める人、誰を出したいと監督は考えますか?

補助学で暇があれば携帯をいじって、おしゃべりをする人と
補助学を真面目に居眠りもせず、私語もせず黙々と働く人。
どちらを選びますか?

これを意識して行動に起こすと、良いチームになると思います。
練習でも、練習外のチームの仕事でもそうです。

30分前集合や、off明けのきつい練習には必ず意味があります。
自分からその意図を考えてみましょう。ただ雑談をするために来ることが目的ですか?きつい練習の中で手を抜いて練習をやり切る癖を身につけることですか?

チームには今何が求められているのか。
その期待に対して、
自分が監督だったら、期待した以上に人のために動いてくれる、
チームのために誰よりも働いてくれる人を選びます。

しかし、30人もいたら、個性があるので、
「自分だからこそ出来ること」それは何なのかを考えてみて下さい。
とは言え、時には「出来ないからこそ、やる」
このことも自分が出来ることの幅を広げるためにも大切なことです。

さて、これからの人生は実力だけでは無いところも見られるようになります。
社会に出ると、働いてお金をもらいます。
“働く”という漢字は、字のごとく「人のために動く」ということです。
まずはその第一歩として、専修大学体育会サッカー部でチームのために試合に出るために練習して、ピッチ外でも力を尽くしてください。

4年生を迎えた今、思っている以上に時間がたっぷりあります。
遊びや旅行などのことは引退してからでも十分です。
単位をしっかりと取得し、今しかできないことに全力で取り組んでください。
全力で取り組めば、反省はしても後悔はしません。

その反省を次に生かして、これからの活躍の種にして下さい。

専修大学体育会サッカー部、4年間ありがとうございました!

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