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部員ブログ

2016.01.11
柳育崇
覚悟

こんにちは。
副キャプテンになりました柳育崇です。
今年最初のブログで私は、この一年間の想いについて書きたいと思います。
昨年、専修大学サッカー部は関東リーグ、カップ戦共に満足できる結果を残すことができませんでした。
私個人としても、チームに対して何も影響を与えることができませんでしたし、結果も出せませんでした。この悔いというのは、年末に実家に帰ったときでさえ常に頭から離れず、考えれば考えるほど自分に苛立つ毎日です。
しかし、いくら悔やんでも時間は返ってきません。今の自分にできることは、目の前にある多くの課題に対して、常に全力で取り組んでいくことだけです。

また副キャプテンという立場になり、自分の中で大きく変わったことがあります。
それは「自分を犠牲にする覚悟」です。

昨年までは、正直に言うと口ではチームのためと言っていても、自分が最優先で物事を考えていました。それでも2年生までは勝てていたし、それが正しいと思っていました。しかし、昨年はチームとして結果が残せず、何が足りなかったのだろうと考えた末に、特に強く感じたのが自己犠牲の覚悟が足りなかったということでした。
自己犠牲とは
「他者のために、自己の時間や労力や生命をささげること」
という意味です。
この他者には、チームの皆、スタッフ、応援してくださる方達が当てはまり、その人達のために自分を犠牲にすることで、初めて自分が存在する本当の価値というものが生まれるのだと感じました。
もし、チームの皆が自己犠牲の気持ちを持てたとしたら、今よりも格段にチーム力は上がるはずです。また日本一になるためには絶対に必要不可欠な事だと思います。
それぞれが今いる立場は関係ありません。
専修大学サッカー部としてどれだけまとまることができるかが一番重要なんです。
自分に残された大学サッカーの時間は、もう一年もありません。きっとこの一年もあっという間に過ぎてしまうでしょう。
だからこそ、日本一を本気で目指し、チームに対して自分は何ができるのかを常に考えることによって、この一年を最高に充実したものにできると信じています。
また専修大学サッカー部を応援してくださる全ての人達のためにも、今年は日本一になって恩返しをしたいと思います。
ぜひ期待して見守ってください!
よろしくお願いします!

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