2016.04.03
白井穂
心に残る言葉
こんにちは。新2年生の白井 穂です。
私は中学生まで書道を習っていました。
その書道教室の先生に教えてもらった言葉が自分の中で凄く心に残っています。今回はその言葉について書きたいと思います。以下の言葉です。
徳川家康公遺訓
人の一生は重荷を負うて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず不自由を 常と思えば不足なし
心に望み起こらば 困窮し足る時を思い出すべし 堪忍は無事長久の基
怒りを敵と思え
勝つことばかり知りて 負くるを知らざれば 害その身に至る
己を責めて 人を責むるな
及ばざるは 過ぎたるに 勝れり
この言葉の意味は以下のとおりです。
人の一生というものは、重い荷物を背負って遠い道を行くようなものだ。急いではいけない。
不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。心に欲が起きた時は苦しかった時を思い出すこと。
我慢することが無事に長く安らかでいられる基礎で、「怒り」は敵と思いなさい。
勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。
自分の行動について反省し、人の責任を攻めてはいけない。
足りないほうが、やり過ぎてしまっているよりは優れている。
徳川家康はご存知のとおり、幼少から苦労を重ね、苦難の末 天下統一を成し遂げ、265年続く江戸時代の礎を築いた人物です。私はそんな徳川家康の言葉の1つ1つに重みを感じました。
これらの言葉を自分のモチベーションにし、大切にしていきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。