こんにちは！2年の坂井です。
今日はあまり本を読まない私が読んですごく心に響いた著者石原慎太郎の『天才』を紹介します。この本は高等小学校卒という学歴ながら総理大臣に就任し、戦後政治を牽引した田中角栄のことを、過去の田中角栄を批判する筆頭に立っていた石原慎太郎が書いた本です。ネタバレするので内容はあまり話しませんが、なぜこの本が私の心に響いたかというと私に足りないと思っていたものを田中角栄がもってると思ったからです。それは先のことを予測する先見性です。普段の生活でも先のことをあまり考えず行動したり、サッカーでもプレーしていてどうしても相手より一歩遅れてボールを奪いきれなかったり、最善なパスコースを選択できなかったりすることが多い。その先見性という面で田中角栄は優れていてそのことが詳しく書かれてあります。この本を読んで私は田中角栄の人柄に惚れました。田中角栄がどういう人物であったか、そしてこの人の色んな面での凄さがわかります。読めばかならずこの人の凄さを感じるはずなので是非読んでみてください。