こんにちは！
2年の白井 穂です。

今回は梅干しについて書きたいと思います。

梅雨入りし雨が降る日が多くなってきました。
梅雨の雨は梅にとって恵みの雨です。この季節に雨が降ることで、梅の実は大きく膨らんでいきます。

梅はバラ科の植物で、モモやアンズやサクラと同じ仲間です。「松竹梅」の一つであるおめでたい花とされています。食べているのはその梅の果実の部分になります。
梅は一般的に生食はせず、古くは奈良時代から菓子に加工して食べられていましたが、平安時代の中期には梅干しの原型とも言える「梅の塩漬け」が作られていたそうです。鎌倉時代には保存食としてはもちろん、戦での傷の消毒、食中毒や伝染病の予防に役立ててきたそうです。

梅干しを食べていれば医者いらずと言われるほど、梅干しには強い抗菌力があります。
クエン酸が多く含まれており、食欲増進効果や疲労回復効果があります。
クエン酸はエネルギーの代謝を活発にさせ、効率良くエネルギーにしてくれます。
梅干しには食欲を高める効果があり、夏バテで弱った身体を回復させるには最適な食べ物です。

私はほぼ毎日梅干しを食べています。これから暑い夏がやってきます。夏バテにならないように梅干しを食べて夏を乗り切りたいと思います。