2016.09.26
小松研貴
アドレナリン
こんにちは。2年の小松研貴です。
最近は季節の変わり目なので、風邪を引かないように体調管理を心がけましょう。
さて今日は、僕たちがよく使う言葉、アドレナリンについて少し語らせてもらおうと思います。
僕たちが怪我をした時なんかに、アドレナリンが出てたからプレー出来た、アドレナリンでやりきった、という風にアドレナリンという言葉を使いますよね?自分もこの言葉は、どこか怪我している時によく使います。では、本当にこの言葉の使い方は合っているのでしょうか?
アドレナリンは「闘争か逃走のホルモン」と呼ばれることがあります。つまり、交感神経が興奮した状態となり、「動物が敵から身を守る」というというような状態に相当するような感覚をとたらします。一種の麻痺です。
アドレナリンが出ると、自分の力以上の力が出たように感じますよね。自分が土壇場になった時には自分でも計り知れない力がでます。それがアドレナリンです。つまり、外部からのプレッシャーによってアドレナリンは出てくるというわけです。
僕たちがよく言う「アドレナリンが出る」とは、「重度のプレッシャーによって体内でアドレナリンが過剰に生成され、怪我や緊張を振り切って集中できた」という意味になるのです。
なので、僕たちのアドレナリンという言葉の使い方は間違ってはいなかったということですね。
練習前や試合前、自分で自分にプレッシャーを与え、アドレナリンを絞り出し、プレーに集中すること。サッカー選手からしたらとても為になる話だと思います。
みなさん、アドレナリンを絞り出しましょう‼︎