2016.10.21
倉谷日宇向
ジョブズ
こんにちは。一年の倉谷です。季節の変わり目ということもあり、体調管理には十分注意したいですね。
さて、先日、大学の授業で、「スティーブ・ジョブズの演説について3つの要点を踏まえ意見を述べよ」という課題が出されました。ジョブズの演説といえば、”Stay Hungry. Stay Foolish.” という言葉がよく知られていると思いますが、調べてみると、人生において教訓となる大切なことをたくさんジョブズは語っていました。その中の1つを今日は紹介したいと思います。
「点と点を繋げること」と最初に述べて、ジョブズは語り始めました。ジョブズは自らの半生を語り、自分が養子として出されたこと、親が高校すら出ていなかったこと、大学を中退したことなどを語ります。そして、大学を中退したことが人生で最良の決断だったと述べ、そこからの自らの経験を語ります。お金がなかったため、コーラの瓶を集めてお金にしたこと、遠くの寺院まで毎日歩いて通ったことなど、一般的には辛い思い出のように思えることを、幸せであったとジョブズは語ります。なぜなら、その集めたお金で、自分の興味のある好きな授業を受けることができたからです。ジョブズは当時、伝統的な文学の虜になっていました。そしてその時に得た知識が、Mac誕生の瞬間に役に立ったのです。ジョブズは語ります。
「当時は先々のために点と点を繋ぐ意識などありませんでした。将来をあらかじめ見据えて、点と点を繋ぎあわせることはできない。できるのは、あとから繋ぎあわせることだけです。」
私はこの言葉に深く感銘を受けました。自分も、あとで繋ぎあわせる点を無くさないよう、今を一生懸命生きようと思いました。