今年は自分の弱さを感じた一年だった。
周りから好かれたい、優しくていい先輩、として見られたい。いつからかこれが僕の考えになってしまっていた。僕の立場上、強く指摘できる人間でなければならない。しかし、僕は周りの目を気にして、周りから嫌われるのを恐れて仲間に強く指摘出来なかった。情けなかった。本当の優しさとは僕みたいな事をいうのではない。仲間に正面からぶつかって、ダメな部分があれば強く指摘する。周りに何をいわれようとチームがよくなるのであればそれに徹する。それが本当の優しさであり、仲間であり、リーダーなのだとこの1年ですごく感じた。自分が思っている事を何故素直に言えないのかとすごく悩んだ。自分の意思を持ち、それを言葉に出してみんなに伝えるという作業はとても大事な事であり、1つのチームを作り上げるためには必要不可欠な事。今僕達3年生に足りてない部分はそこだと感じる。みんなが受け身になり、周りがなんとかするだろう、あいつがやればいいよと結局周りの仲間に頼る。果たして最高学年になる私達がその考えのままでいていいのか。答えはNOだ。卒業した時に、ダメ世代がよくここまでやったなと指導者の方にいわれるまでやらないと確実に後悔する。まだ来年の結果が決まっている訳ではない。自分達次第でいくらだって変えられる。1人1人が意識を変え、チームの為に戦うことが出来れば自然といいチームは作れるし、いい結果はついてくると思う。本当に強いチームを作るためにも、今僕達3年生は変わらなければいけない。
最後にチームのために頑張ってくれているマネージャーがいる事を忘れてはいけない。チームを1番に愛し、信じてくれているマネージャーがいる。そのマネージャーに恩返しをするためにも、来年こそは戦わなければいけない。チーム全員で。
今年1年間熱い熱い応援本当に有難うございました。