こんにちは、来年度から三年の増田です。こちらにきてからもう二年も経ちました。時間が過ぎるのが早くなってるいると実感できています。
僕が今回ブログは古典のことについて少し書いていきたいと思います。
なぜ古典のことかというと、ここ最近、源氏物語を読んでいることと、面白いと思ったことが古典関係であったからです。
まず源氏物語についてです。源氏物語は大変有名な作品であり、皆さんもしってると思います。
源氏物語を読んで思ったことは、昔の人は教養がしっかりしていて、出てくる人たちは皆頭が良いな、でした。
気になる相手に手紙を送る時など、必ずと言っていいほど和歌をつけます。その和歌が数十文字にもかかわらず大変深く多くの意味を含んでおり、かつ大切なことは確実に伝えていることに関して、僕は大変関心しました。掛詞や枕詞などをうまく活用しつつ、季語なども入れてきて大変の趣深いです。
源氏自身、そのような才能がとびぬけてすごいため、何人もの女性との手紙のやり取りなど大変面白味があり、読みごたえがあります。
高校生の時に授業で読んだ源氏物語とはまた違った感想を抱き、今回この本を読んで教養が付き自分のためになりました。
もう一つ古典に関する面白いことが最近ありました。
旧暦に関することです。
旧暦で10月のことは神無月といいます。これは10月に全国各地の八百万の神が一斉に出雲に集まることにより、全国各地の神がいない月ということで神無月という名称になったそうです。
しかし僕が最近、知ったことは、出雲では旧暦10月のことを神在月と呼ぶそうで、上記に書いてあると同じことですが、神が集まるから神在月ということです。
当たり前だろと思うかもしれんませんが、場所によってその月の名前が変わるということは、個人的に風情を感じました。
いつか神在月に出雲を訪れたいと思います。