選手 Player

部員ブログ

2017.07.26
福富 達友
受け入れ箱と比較箱

こんにちは!3年の福富です!
僕はよく新書を読むのですがその中でとても印象に残った内容があったので少し紹介したいと思います!

タイトルは「先入観はウソをつく」 書店を歩きながらこのタイトルを見て、おっ!足が止まりました。 とても興味深い題名で、特に内容も確認せずに買ってしまいました。 CDでいうジャケ買いのようなものですね笑

著者は武田邦彦。ホンマでっかTVなどでおなじみの超有名な方です。

この本を通して、武田先生は頭の中に受け入れ箱と比較箱を作ることが必要だと語っています。受け入れ箱とは簡単にいうと他人の意見を一度全て聞き入れて収納する場所です。 そして比較箱はその意見と自分の意見を見比べる場所です。
この2つの箱を利用する事で、先入観を外して物事を見るクセをつけ、本質を自分で判断することの必要性を説いています。
例えば、「自分の考えは正しい」という先入観で周りの人の話を聞くと、自分と違う考え方をする人の意見は皆間違っているように感じられてしまいますが、一旦受け入れて、比較してから判断を下すようにすると、誤った判断をしにくくなる。といったものです。
これは、サッカーでも同じ事が言えると思います。 長年プレーする中でできた自分のサッカー感、これは自分の自信となるものであり、成長を妨げるものでもあると、この本を読んで感じました。 これからは私生活でもサッカーの中でも他人の意見を頭ごなしに否定せず、柔軟な頭を持てるようにしたいです。
読んでいただきありがとうございました!

PAGE TOP