2017.11.10
白井穂
立冬
こんにちは。
3年の白井です。
今回は「立冬」について書きたいと思います。
11月7日は立冬でした。
立冬は暦の上で冬が始まる日とされています。冬が立ち上がると書く通り、立冬は冬の始まりを言いますが、実際には冬ではなく秋の到来を感じる時期であり、紅葉がちょうど始まる時期であるため、立冬の意味と世間との間には大きなズレを感じることも多いようです。
立冬は二十四節気の19番目の節気です。
1年を24に分けて、それぞれに季節の節目となる言葉をあてはめたものです。これを節気というのですが、約15日となっており、半月毎に季節の変化を表していることから特に農業に携わる人から重宝されました。
二十四節気は元は中国の黄河地方で発案されたものなので、気候が日本と異なることから、節気と実際の季節間に違和感を感じることも多いようです。確かに街を歩いていても、日本はまだ冬というより、秋の到来を感じるような気がします。
まだ冬と呼ぶには何か物足りない時期ですが、これから冬になり寒い日が続くと思うので体調を崩さないように心がけましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。