2018.06.27
小松凱斗
意味のないことはない
僕は勉強が苦手だ。
それは高校の時からずっと認識していた。でも高校の時そんな自分じゃダメだと思い、ある事を継続しようと心に決めた。それは通学中の電車で前日の授業ノートを開くということだ。周りから見れば誰もが勉強していて偉いなと思うだろう。
実際はまったく復習できなかった。睡魔に負けたからだ。(ここではノートを見ていたか見ていなかったかは問題ではない。)
しかし、この行動は目的とは違うが大きな成果をもたらしてくれた。それは、同じ電車に乗っていた一度も関わったことのない高校の教員がその姿を見ていてくれたのだ。そのおかげで僕の評価は自分の力以上のものだった。指定校推薦もこの評価でもらうことができた。
どこで誰が見ているかわからない。
そして、少なからず誰かが自分のことを評価してくれていることを実感できた。
この経験で日常生活から自分の行動を正していこうと思った。みなさんも誰かに見られているという意識で生活を変えてみてはいかがでしょうか。