恥じることなく、この場を借りて感謝を記したいと思います。
今回のブログは自分らしくないですが、是非最後まで読んで頂きたいです。
まずは両親への感謝。
兄が通うサッカーチームに入り、ただひたすらにボールを追いかけてきました。でも、練習が終わってしまうのが嫌で嫌でしょうがなかった。それは、家には温かいご飯ではなく、ルームランナーとビデオカメラが待っているからです。
父が決めたメニューを不正なく行なっているかどうか、あのビデオカメラには家族との思い出ではなく、泣きながら走る自分の小さな背中でメモリーはいっぱいな自信があります。
試合にはほとんで毎回来て、応援というよりかはしっかりやっているか監視されているような気分でした。
ですが、そんな厳しく熱い父は、なんの不自由もなくサッカーを続けさせてくれました。そして、自分のプレー1つ1つに的確なアドバイスをしてくれ、それが2、3試合後にはプレー中に頭によぎり、コーチにも褒められることもありました。
そして母は、私の唯一の「理解者」であると思います。
精神的な支えであり、母に褒められるのが嬉しくてサッカーをしていました。点を決めれば褒めてくれる、負けた時は何か話すわけでもなく、そっと近くにいて、家計簿を黙々とつける。
高校時代、怪我をして手術し、不安な私のそばにはいつも母がいてくれました。そしてなぜ、母が唯一の理解者であるかというのは、その日自分が食べたい夕食が食卓に並び、私を待っているからです。面白いくらいに食べたいものが連日並んだこともありました。
そんな2人は私の憧れです。
厳しく何事にも全力を尽くす、父。
優しくいつもそばにいてくれる、母。
肉体的に、精神的にも大きく成長できたのは、紛れもなく両親のおかげです。
次に指導者の方への感謝。
今まで出会った指導者の方にはとても感謝しています。
特に中学の頃お世話になった監督には多くのものを学びました。一挙手一投足すべてを見られていると意識すること。
1つ1つの行動、意思決定までの過程と、そこから生まれる結果に常にこだわること。
戦術や技術だけでなく、私を「頑張れる人間」に育ててくれました。これらはどれもサッカーを通じ、サッカーが教えてくれたと言えるでしょう。
最後に、専修大学サッカー部で関わった先輩、同期、後輩。彼ら、彼女らにはとても感謝している。
みんながいたからこそ、サッカーというものを純粋に楽しむことができたと思っています。
やはり、話にまとまりがないですが、まとまるはずもない。それほど多くのことをサッカーから学びました。これ以上書くときりがないのでここらへんで終わりにします。
まだまだ感謝すべき人は沢山います。これから少しずつになるとは思いますが、感謝を形にできるよう頑張っていきたいと思います。
今までありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。
これで私の最後のブログとさせていただきます。