こんにちは。2年の橋本です。
今年も残すところ10日程となり、1月に行われる期末テストの勉強や、家の掃除など、気持ち良く来年が迎えられるように準備しているのは僕だけではないはずです。
突然ですが、”Preparation”
聞いたことありますか?
意味、分かりますか?
分からない方、ご自分で調べてみてください。
7月、トレーニング中に膝を怪我してしまい手術をしました。そこから約半年、サッカーボールには1回も触れていませんし、グランドにも行っていません。
なので部員の何十人かは僕のことを忘れている事でしょう。
手術をしてからは、楽しみにしていた夏休みはリハビリでスケジュールが埋まってしまい、夏休みが終わってからも落ちた筋肉を戻すため、学校終わりにジムへ通ったりと、とても退屈な時間が多かったと感じた半年でした。
そして最近、膝の検査があり、怪我した右足の筋量が左足に対して均等に戻ってきていたのでランニングの許可が主治医から出されました。自分の中で着実に復帰に近づいている事を嬉しく感じているのと同時に、年明けにはサッカーボールが思い切り蹴れる予定なので、本当に怪我をしていたのかと思われるくらい、他の選手に劣らないコンディションで来年を迎えたいと強く思っています。
そのために大事なことだと思っていることが1つあります。
高校時代、コーチにサラッと言われた言葉が今でも自分の頭の中に残っていますが、
「試合に出れば誰でも100%で闘う。それまでの練習でどれだけ自分の持っているものが発揮できるかが大事で、それによって試合中の100%の基準が人それぞれ変わって来る。」
と言う言葉です。当たり前のことですが、トレーニングはゲームのためのものであり、トレーニングで出来ないことはゲームで出来るはずがないのです。なのでピッチ上では技術とメンタルを高め、ピッチ外ではバランス良く食事を摂る、睡眠時間をきっちり確保するなど、どれほどコンディションが高い状態でゲームに臨めるか、どれほど良い準備をする事が自分に大事だと思っています。
またゲームの最中でもポジショニングだったり体の向き、視野の確保などプレーのための準備がとても大事だと考えていて、プロのサッカー選手でもいつも首を振って視野を確保したり、バックステップを踏んで細かいポジション修正をしたり、自分のプレーが輝くための準備をしていて、当たり前のことが当たり前に出来る選手が結果を残しているんだと思っています。
とても長くなってしまいましたが、
“Preparation”
自分はこの言葉を忘れずにどんな事に対しても常に良い準備をしていたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。