こんにちは!
1年の林一輝です。
早いもので2018年は残り数時間で終わりを迎えようとしています。
皆さんの2018年はどのような1年だったでしょうか。
やり残したことはないでしょうか。
僕にとって2018年は今までの1年と違い、たくさんのことを経験できた1年となりました。しかし、それと同時にとても悔しい1年となりました。
ユースまでは試合に出続けることができ、2種登録もさせてもらい、J2のリーグ戦では3試合メンバーに入れさせてもらった。
怪我をして中々プレーできない時期もありましたが、ほとんど壁にぶつかることなく順風満帆にサッカーをしていた。
ユースからトップ昇格はできなかったが、大学に進学しても監督やコーチ、
仲間からはすぐに認めてもらえるだろうと勝手に思っている自分がいた。
しかし、今シーズンを振り返るとAチームにいる期間は長かったものの、
公式戦には4試合しかメンバーに入ることができなかった。
試合に出場したのも途中出場の2試合のみに留まってしまった。
他の大学を見てみるとたくさんの1年生が活躍しているのに対し、自分はチームの勝利に貢献することができなかった。
世界に目を向ければ、自分と同い年の選手や年下の選手が活躍している。
このような現状の中で、今シーズンは、自分自身に何が足りないのか、これからどのようなことを身につけて行けば良いのかを、よく考えさせられたシーズンであった。
自分に足りない要素はたくさん見つかったのだが、サッカーをする上で一番大切な要素を、
4年生のサッカーに対する姿から学ぶことができた。
チームの勝利のために必死で体を投げ出す姿。
試合終了の笛が鳴るまで貪欲にゴールを狙う姿。
チームの責任を背負いプレーでチームを引っ張る姿。
チームのために厳しく仲間に接する姿。
苦しい状況の時にチームをいつも引っ張ってくれていたのは4年生でした。
このようなサッカーに対する姿勢が僕には圧倒的に欠けていると感じた。
僕はスタンドから見た4年生のあの大きな背中を忘れることはないだろう。
どういった選手が価値のある選手と言えるだろうか。
それは、その選手のクオリティの高さでも、能力の高さでもなく、
その選手自身を必要としてくれる人、その選手のプレーを見たいと思ってくれている人の数であることに、今シーズン改めて気づかされた。
僕のことを必要だと思わせられる選手に。
僕のサッカーをたくさんの人が見たいと思える選手に。
僕のプレーでこのチームを勝利に導ける選手に。
来シーズンは価値のある選手に成長したいと思います。
今年一年、専修大学体育会サッカー部への応援・サポートありがとうございました。
来年は、チームとしても個人としても充実したシーズンを過ごせるように、日々精進していきます。
拙い文章でしたが読んで下さりありがとうございました。
それでは皆さん、良いお年を。