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部員ブログ

2019.06.05
柳田 健太郎
ブレイクスルー

こんにちわ。

3年の柳田健太郎です。

 

僕は今、U-22Aというカテゴリーに所属しています。U-22Aとは、トップチームの下のカテゴリーになります。

 

このカテゴリーは去年まで上級生が中心となって練習メニューや試合のメンバーを決めていました。

 

しかし、今年から高崎さん(タカさん)はトップチームだけではなく、U-22Aも指導してくださることになりました。

これによって、下のカテゴリーの選手は去年以上に見てもらえる機会が増えチャンスも増えました。

 

実際に調子が良い選手や試合で活躍した選手はトップチームに合流し、関東リーグにも出場しています。

 

一緒に試合に出ていた選手が上のステージで活躍している姿を見て僕はとても刺激を受けています。僕も早くトップチームに合流して、関東リーグの試合に出て周りに刺激を与えられるような選手になりたいです。

 

しかし、現状はトップチームに合流できず自分が思うような結果は出ていません。

 

自分が思うような結果が出ない時タカさんに、「今の現状を変えるためには、まずは練習の量、チャレンジする量を増やせ。量を増やすことで質が高くなっていく。その高い質の中で量を増やせば質の高い練習がたくさんできる。結果上手くなる」と言われました。

 

その通りだと思いました。

 

今の僕とトップチームで活躍している選手やトップチームに上がった選手との差を縮めるためには、自然と質がついていくまで量をこなすことが大切なのだと感じました。そうすれば、差を縮めることができ、僕も周りに影響を与えられる選手になるのではないかと思いました。

 

このように圧倒的に量をこなし、自然と質がついてくることを質量転換の法則と言います。

 

質量転換の法則とは、一定の「量」をこなせば「質」に転化するというものです。

 

例えば、自転車です。

 

最初はバランスがうまく取れず転んでしまったり、前に進む事が出来ず嫌になる事があります。

それでも、自転車に乗っていることを想像したり乗るという目標に向かって何度も練習した結果、どこかのタイミングで上手に自転車に乗れるようになります。

 

また、このように結果が出るタイミングの事をブレイクスルーと言います。

このブレイクスルーを迎えた直後から急激に成長するとも言われています。

 

しかし、理想と現実のギャップに苦しみブレイクスルーが来る前にやめてしまう人がいます。

 

僕は、うまくいかなかったことや不幸なことにフォーカスを当てるのではなく、成長した事や小さな幸せにフォーカスを当てることで、理想と現実のギャップに苦しまずブレイクスルーを迎えることができ、そしてその先に成長があるのではないかと思います。

 

 

 

「幸せのハードルは低く、不幸のハードルは高く」

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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