サッカーを始めたのは小学1年の時だった。
学校の親友に誘われチームに入り純粋にサッカーを楽しむ少年だった。誘ってくれた親友は来年からプロサッカー選手としてプレーする。これまでずっとライバルであり親友であり切磋琢磨して時を過ごしてきた存在だ。
親友がプロに決まった記事を見て複雑な気持ちになったが、本当に嬉しかった。
それと共にステージは変わるが、変わらず頑張ろうと思うことができた。
大学生活を振り返ってみると、4年間はあっという間で時が流れるのを早く感じた。1年から試合に出てタイミングよく強化指定選手になりトップの選手達と試合や練習が出来る環境にいた。そんな中、大学に戻り練習をする中で、チームのことは考えず自分さえ試合や練習で結果を残せればいいと常に思ってプレーしていた。
結果的にそんな考えではプレーや連携もうまくいかず挙句には度重なる怪我を重ねてしまった。
試合に出れない理由をどこかで作って自分を変えようとせず、なんで使ってくれないんだろと思うだけで行動に移せない時もあった。
そんな中、自分を変えるきっかけをくれたのが高校の時の監督だった。プレーやそれ以外のことを話し、改めて考え方を直すことができた。
チームのために何が出来るのか、小さいことでも気づいて行動する。そこに早く気づける選手は人間的にも成長できるしサッカーにも活かされると思う。そういう選手には自然とチャンスも訪れてくる。
この4年間でサッカー以外のことでも自分の身になることがたくさんあった。それは行動に移して感じることが多かった。思っていることを発言したり、行動に移してみると意外な発見があり何か自分を変えることで新しい発見を見つけることが成長に繋がったりした。
明日じゃなくて今日行動に移す。その考えを持つだけでも何か変化が生まれると思う。
小学生から始めたサッカーを最後までやり切れて本当に良かった。それは仲間が声をかけてくれたり、家族や友達、たくさんの人の支えがあって最後まで頑張ろうと続けることができた。
この同期のメンバーに会えて本当に良かったし最高の4年間だった。
これまでに描いていた自分とはフィールドが変わってしまうが、常に上を目指して頑張っていきたい。
これまでたくさん応援していただいた方々には、本当に感謝しかありません。ありがとうございました。引き続き温かく見守っていただけると嬉しいです。
新たなステージでも頑張ります！
最高の人生を歩みます！
楽しみにしていてください！！