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部員ブログ

2019.11.25
武村 萌生
感謝すべき人達とサッカー。

こんにちは。4年の武村です。今回でブログを書くことも最後となりました。今の思いをありのままに綴りたいと思います。読者の方は大変退屈に感じられるかもしれませんが、最後まで読んで頂けたら幸いです。

私は18年間サッカーを続けさせて頂きました。その中で両親には本当に感謝しています。両親は時間的、金銭的、身体的、環境全てに働きかけてくれてました。ストーリーを具体的に説明し出したら山ほどあるので割愛しますが、本当に今の自分があるのは両親のお陰です。「ありがとう」。どんなに恩を返そうと思っても返しきれないけど、来年の4月からはしっかり働いて今まで感謝の気持ちを行動で返していこうと思います。まずは、初任給を貰ったら感謝の気持ちを込めて美味しいご飯をご馳走しよ。

次はサッカーというスポーツに感謝したいです。私がサッカーを始めたきっかけは、4歳の時、友達がサッカーを習っていることを知り、友達と遊ぶことが好きだった私はサッカーを習いに行くというより、友達と遊びたいという目的で始めたのがサッカーとの出会いでした。最初はルールなど全く知らず、タッチラインから外にボールが出てもプレーを続行していたようで、サッカーでは無かったと母が笑いながら言ってました。自分は全く記憶にありませんが…。笑 こうして、サッカーと出会った私はサッカーの楽しさを知り、サッカーから多くの学びを得ることができました。特にサッカーをやっていないと学ぶことができなかったと感じるのは非認知能力です。非認知能力は5つに分類されていて、勤勉性•誠実性、開放性、外向性、協調性•調和性、神経症傾向•情緒安定性があります。これらは組織に属さなければあまり学べることではないですし、もちろん全て自分が完璧にできるようになったわけではないけれど、サッカーを通して直接的にも間接的にも学ぶことができたと感じています。そして、サッカーを通して沢山の人と出会うことができました。このような沢山の人との出会いを与えてくれたサッカーには感謝しています。

最後にサッカーを通して出会った仲間、お世話になったスタッフに感謝です。これまでサッカーを通して自分に携わって下さった全ての方に感謝します。多くの仲間から時に支え合い、時に競い合い、時に笑い、時に喜び、本当に多くの喜怒哀楽を感じることができたように感じます。そして、スタッフ。スタッフはそれぞれに個性があり、時に腹が立ったり、時に傷ついたりしたこともあったけど、全部自分のためを思っての言動だったってことを忘れないですし、本当に感謝しています。エルステップスの仲間、西長尾FCの仲間、FCTIAMOの仲間、興國高校の仲間、専修大学の仲間。みんなありがとう。そして稲垣コーチ、宮脇コーチ、森本監督と貝野コーチ、内野監督と風巻さん、渕さん、高さん、源さん。本当に有り難うございました。

これからの人生はサッカーで学んだこと失敗してきた経験、全てを生かして人生が豊かになるように歩んでいこうと思います。そして、人生を豊かにするということはどういうことかなど、もっと深く自分自身に問いかけ、更なる成長を目指そうと思います。最後にもう一つ、私には好きな哲学者がいます。その人はソクラテスという人物です。ソクラテスは古代ギリシャの哲学者であり、最も賢い人物と言われた人でした。彼が残した言葉に「無知の知」という言葉があり、これは簡単に言うと常に自分の無知さを認め、学び続けなさい。ということです。人生を生きていく上でこれは必要条件だと思います。常に新しい自分に出会うために、自分自身をアップデートしながら、ソクラテスの言葉を忘れず成長していきたいと思います。

本当に両親、サッカー、仲間やスタッフ。有り難う御座いました。

話は変わりますが、興國高校は初の高校サッカー選手権出場を決めましたので、是非チェックしてみて下さい。そして、後輩達が立派に伝統を受け継ぎますので、専修大学体育会サッカー部の応援の方、引き続き宜しくお願い致します。私自身もこれからの繋がりというのも大切にしていきたいと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

専修大学人間科学部心理学科4年 武村 萌生

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