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2019.12.23
清水綾馬
『心技体』

こんにちは。今回ブログを担当させて頂く1年の清水綾馬です。

まずは、今年1年の振り返りをしたいと思います。今年の1年間は、今まで一番結果がでなかった、思うように事が進まなかったシーズンでした。自分の一年前に立てた目標とはとてもかけ離れている現状にいる自分自身にとても腹が立ちます。しかし、様々な知識や考え、戦術を自分の中に取り込めた時期であったと考えますし、貴重な時間を過ごせたと思います。専修大学に入り、高校時代とは違う毎日の練習が自分のプレーに新たな発見を生み出してくれました。今までの中学校高校時代は、感覚的な部分でやることが多く、技術のある周りの仲間に助けてもらうことがとても多かったです。大学に入り、自分自身で突破したり、解決しなければいけない問題が多く出始め自分のプレーに迷いが生じました。しかし、時が進む中で色々な考えを理解することができ、そして今、その考えをプレーで実践できるよう努力しています。来年は死にもの狂いで自分の課題と向き合い、目に見える結果と確かな技術を確立したいと思います。

 

今年1年の振り返りはここまでで、最近自分が気づいたことについて書きたいと思います。それは、『心技体』という言葉です。これは、小学校のコーチでもあった父に教えてもらい、よく言われてたことです。心技体(しんぎたい)とは、(こころ)技(ぎじゅつ)体(からだ)全てバランスが整ったとき、最大限の力が発揮できるという意味です。この言葉の何に気付いたかと言うと、心→技→体のこの順番です。大学に入って心体技、技心体、技体心、体技心、体心技じゃなくて、なぜ『心技体』なのか、少しわかった気がします。それは、心が一番目、技が二番目、体が三番目に大切だからです。今年の1年の私は、体を大きくしようと考えすぎて、逆に不安定になり競り合いも負けてしまうことが多々あり、優先的にそれが一番になってしまっていました。要するに体心技という状況になってしまったと思います。

この大学生活で一番大事だと感じるのは、心の部分だと感じました。心が不安定だと技術や体の両方に悪影響を与えます。では、どうしたら心の部分を強くするのか。それは自信だと私は感じます。自信は、日々の練習や、人より努力したりすることで培われると思います。日々の生活で人に優しくしたり、親切にすることでも自信に繋がると思います。私の場合は、心の内の楽しむことを忘れていました。サッカーを純粋に楽しむこと。それはとても大事なことです。このように、ただ心と言っても心=自信、楽しむこと、継続する力、悔しさなど、いろいろな要素が関わってくると思います。

次に技術です。私は最近、いつもより20分程早くグランドに行っています。それは、技術を磨くためです。主に静学時代の技術練習をしています。それ以外にもシュート練習、トラップ、パス、ステップ、ゲームを読む力も技術の内であると考えます。技術は一瞬ではつかないので、日々の継続する力が大切だと思うので、毎日腐らずやっていきたいです。

最後は体です。最後と言ってもとても大事な要素です。フィジカルがなければ、話になりません。ただやるだけでなく、しっかり自分の体を理解し、向き合った上でフィジカルを鍛えていきたいです。

このように、『心技体』はとても自分自身にとって大切なことだし、その順番も自分自身にとってとても重要です。来シーズンでしっかり結果を残すためにも『心技体』を意識して生活したいです。

最後まで読んで頂き有り難うございました。

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