本日のブログを担当します、新2年の熊尾瑛吾です。
宜しくお願い致します。
2月辺りから春休みに入り、もう4月になってしまいました。
大学生活が過ぎていくスピードは本当に早いなと心底感じています。
現在、僕は苦境にいます。
去年はプレーが上手くいかなくて苦しい時間を多く過ごしましたが、今はプレーができないことに苦しさ、ストレスを感じています。
というのも、僕は2月のあたまに医師から腰椎分離症という診断を受けました。
正直、前から違和感を感じていて、2月8日の東京国際大学とのトレーニングマッチの日に限界を迎えました。
今は整形外科で硬いコルセットを作り、動きを制限して骨を再生しようと試みている状態です。
一般的に分離症の場合、骨がくっつくのには3,4か月の期間が必要だと言われていて、成長期をほとんど超えた自分の身体はそれ以上の時間を有するかもしれないし、骨がくっつかない可能性もあります。
自分自身、人生でここまで長い離脱を経験したことがなく、ふとした時に果たして骨がくっつくのか、復帰してもまた痛くなるんじゃないか、体力は戻るのか、などと、ネガティブな感情が生まれます。
実際、骨を再生せずに痛みと付き合いながらプレーをする選択肢もありました。
年明けからちょっとずつプレーが改善されているのを感じ、充実している感覚を手放すのは嫌だったし、流れに乗りたい気持ちもすごくありました。
ただ、骨がくっつく可能性があるなら多少時間がかかってもいいし、治し切りたいと思ったのが僕の判断であり、骨が治らなかったとしても後悔しないと決意してこの選択をしました。
もちろん焦りはあります。
出世していくチームメイトや、A2で目の色変えて取り組むみんなの姿は輝いていて羨ましいです。悔しいです。
でもその姿をただ黙って見ているだけじゃ、何も変わらないです。
僕は必ずこの期間に意味を持たせます。
怪我をしたことは身体を知るきっかけになりました。
栄養について知りたい、トレーニングについて知りたい、サッカーを知りたい、などと色々な意欲が湧き出ます。
身体は置いてかれても、脳は動かせるし、差をつけられます。
今年は勝負の年です。皆に刺激を受けながら、前を向いていきます。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも専修大学体育会サッカー部の応援、宜しくお願い致します。