本日ブログを担当させていただきます。3年の南徹汰です。
よろしくお願いします。
新入生が入部し、数ヶ月が経ちました。
最近は少しずつ話しかけてくれる後輩も増え、嬉しく感じます。
ふと2年前の自分を思い返すと、一年生のこの時期はとにかく辛かった記憶があります。
部活の雰囲気、上級生との距離感、一人暮らし、授業との両立。
慣れない環境でも、時間は待ってくれず、ただ必死に着いていくことで精一杯でした。
正直、楽しむ余裕なんて全然なかった。
でも、今は生活にも慣れ、自分の好きなことを楽しむ時間も増えてきました。
私の場合は、家でYouTubeを流しながら過ごす時間が特に好きです。何をしていてもつい再生してしまうくらい、今の生活に欠かせない存在になっています。
そんなYouTubeの中で、最近ある配信者がプレイしていたゲームがとても印象的だったので、今回はそれを紹介させてください。
「ドキドキAI尋問ゲーム」というゲーム。
プレイヤーは“有能な警察官”という役割を与えられ、殺人事件の容疑者であるAIを尋問していくという設定です。
事件の情報はほとんど与えられず、限られた7回の質問の中でAIから自白を引き出さなければいけません。
情報を引き出す、追い詰める、時には嘘の証拠をちらつかせる。
プレイヤーはあの手この手でAIを揺さぶり、何とか自白を引き出すことでゲームクリアとなります。
ですが、ゲームはそこで終わりません。
※ここからネタバレを含みます。
興味のある方は、ぜひ先に動画を見てから読んでください。
なんとか自白を引き出した後、プレイヤーに告げられるのは驚きの事実。
「そのAIは無実だった。」
プレイヤーは「有能な警察官」という役割を与えられたことで、正義感や使命感に突き動かされ、無実の相手に対して攻撃的で冷酷な尋問を行ってしまう。制作者は、プレイヤー自身にそういった人間の性質を認識させたかったのかもしれません。
ここである心理学の有名な実験を思い出しました。
スタンフォード監獄実験を知っていますか。
この実験は、大学生たちに「看守」と「囚人」の役割を与え、模擬刑務所で数日間生活させた結果、看守役の学生たちは徐々に暴力的・支配的になり、囚人役は無力で従属的な行動をとるようになったというもの。
何が人をそう変えてしまったのか。
人格ではなく、「与えられた役割と環境」が言動に強い影響を及ぼしていたことが、この実験によって明らかになりました。
サッカーの話に戻りますが、二年生までは、ただひたすら上級生に付いていく立場でしたが、三年生になってからは自然とチームを支え、引っ張っていくことが求められるようになりました。
誰かを引っ張る立場にいると、気づかないうちに言葉や振る舞いに力が入りすぎてしまうことがあります。
それは本当に自分や後輩、チームのためになっているのか。
それとも「先輩」という役割に甘え、立場に任せて感情をぶつけているだけなのか。
人間は、役割や環境に無自覚なままだと、知らないうちに本来の自分とは違う言動を取ってしまう。そうした“無意識の変化”に、どれだけ自覚的でいられるか。
大切なのは、自分の行動を常に客観視し、そこにある偏りや感情を見逃さないことだと思います。
自分自身の言動を冷静に見つめ、必要なときには立ち止まって考える姿勢を忘れないように。
そして何より、自分がプレーや結果でチームを引っ張っていけるよう、頑張りたいと思います!
拙い文章ではありましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後も専修大学サッカー部の応援をよろしくお願いします!


