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部員ブログ

2025.07.03
坂本柊
大学サッカーへの思い

初めまして!
今回ブログを担当させていただく1年生の坂本柊です。初めてのブログなので、高校時代に経験したことと大学サッカーへの思いを書きたいと思います。
高校時代、自分は全く試合に絡めず、ずっとベンチ、ベンチ外にいました。
1年生のときは怪我で1年間を棒に振り、2年生のときは自分の学年では出させてもらっていましたが、3年生になると、TOPチームにも入れない時期もありました。
そうした中で幼い頃からの夢だったプロになることへの情熱が少し冷めてしまっていました。
自分が3年間懸けても立たなかった舞台に中学3年生の選手が立っていてしかも、自分たちを圧倒していること、その中でもプロで活躍できるのはひと握りという現実を突きつけられ、自分が立てる土俵ではないと心が折れたこともありました。
では、なぜ今、プロになるために大学サッカーをしているのかと言うと、恩師の言葉と選手権の影響が大きいです。
選手権の直前合宿でスタッフにいきなり呼ばれて、何を話されるんだろうと思っていたら、恩師の方がこんな言葉をかけてくれました。
「お前は大学で絶対成功する。だから諦めずに上を目指してほしい。信じている。期待している。」
その方は3年間、ずっと自分を気にかけてくれて、厳しい言葉をかけてくれました。この人が言うなら、自分は頑張るだけだと思うようになり、大学サッカーへの覚悟が決まったのを覚えています。
自分たちの代の選手権は1回戦で東福岡にPK戦で敗れてしまいました。自分はベンチでただ眺めていること、チームメイトを慰めることしかできなくて、試合に出てないのにすごく悔しかったのを覚えています。
その試合では、中学時代のコーチ、担任の先生が応援に来てくださり、地元の友達からもたくさん連絡をもらいました。両親はもちろん、これだけの人が自分を応援してくれていることを知って、自分がプロになって恩返しをしたいという気持ちが強くなりました。
そんな覚悟を持ってきた大学サッカーも、もちろんレベルが高く上手くいかないことが多いです。
自分が出させていただいた試合は勝ちきれない試合が多く、失点に絡む試合もありました。
ですが、悔しかった高校時代、恩師の言葉などを思い出すとまた頑張ろうという気持ちになります。ありがたいことにチームメイトには、全国や高いレベルで活躍した先輩達がたくさんいます。
その先輩達から学べるところはたくさん学んで、専修大学に貢献できる選手、プロになれるように頑張ります!
自分のことを書くのは苦手なので、まとまりのある文章になっているかわかりませんが最後まで読んでいただきありがとうございます。
引き続き専修大学体育会サッカー部の応援よろしくお願いします!

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