今回は3年の中村がブログを担当します。
いつものブログは、自分が脳内で駆け回る事象を言語化することが多いのですが、今回は脳に刺さった話を皆様にお伝えできればと思います。
長くて堅い話になるかもしれませんが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
先日、ある企業のお偉いさんによるトークセッションを聞く機会がありました。会社のことを話すかと思ってたのに違うんかい、と最初は思いましたが、話が上手でとても面白く、自分のためになる話ばかりでした。
その中で印象に残った言葉があったので、ここで3つ紹介します。
1つ目
“与えられた役職に対して、世間一般の理想像に寄せるのではなく、自分らしさを出すことが任せられた役職を全うすることであり、役職で求められているもの”
やはり何事も役割や役職を与えられると、自分の個性を消してしまったり、考える理想像に囚われてしまうものです。しかし、基本的には自分の個性や行動を見て役職を与えられているのだから、自分らしく行動することが集団において良い影響を与え、自分に求められていることなんだと感じました。
2つ目
“一人ひとりが自身の役割を認識し、主体性を持って支え合うのがチーム”
当たり前ですが、人にはキャラクターや個性があり、各個人ごとにやるべきことや、取り組むべき課題は違います。明確な役割はありませんが、自らが果たすべき役割を考え行動し、それを全うすることがチームに貢献することに繋がるものだと感じました。
3つ目
“志でモチベーションが大きく変化する”
これは当たり前のようで忘れがちなことだなと思います。今年のIリーグチームは、例年の流れから残留を目指すのが妥当な目標だと思っていましたが、最終的には優勝を目指すチームになりました。開幕前と終盤での取り組みは、同じチームとは思えないほど大きな変化があったと思います。それは必死に喰らい付いていきたいもの、捕らえるべき獲物が明確にあったからだと思います。
サッカーに限らず、60%を目指せば40%しか達成できないし、100%を目指せば80%しか達成できないのが現実です。だからこそ120%の取り組みをして100%を達成しようという意識は、これからの自分に取り入れていこうと思いました。
今回は私自身の捉え方で紹介しましたが、この三つの言葉に対して捉え方は人それぞれだと思います。少しでも誰かに響けばいいなと思います。
全く話は変わりますが、A2の4年生は本日が最後の平日練習でした。個性豊かで頼りになる優しい先輩方ばかりで本当に濃い一年になりました。このあたりの話は、また別の機会に書こうと思います。
まずは、4年間本当にお疲れさまでした!最後の試合、必ず勝って締めくくりましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
関東リーグは昇格を目指して最後まで戦い抜きますので、引き続き熱い応援をよろしくお願いいたします!


