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部員ブログ

2017.10.04
白川竜義
紹介

こんばんわ。四年生の白川です。今日は最近自分が読んだ小説で面白かった本を紹介したいと思います。
タイトルは「マスカレード·ナイト」という東野圭吾著のマスカレードシリーズの3作目になる小説です。物語は刑事新田とホテルコンセルジュ山岸の二人を中心にした物語で、新田という刑事がホテルマンとして潜入捜査をするところから始まります。そこで様々なお客様と接するわけですがその中に殺人予告をしてきた被疑者が紛れ込んでいるかもしれないという状況で、当然ホテルとしては大事なお客様を疑う訳にはいかない。警察はなんとしても殺人を起こさせる訳にはいかない。犯人を逮捕する必要がある。そのホテル側と警察側との駆け引きもこのシリーズが好きな理由になっています。山岸はとても優秀なホテルマンで前の事件の時(マスカレードホテル)の新田の教育係にあたる人間です。山岸は警察官としての新田を認めつつもホテルの業務に悪影響を及ぼしてはいけない。殺人を起こしたくはないがお客様を不愉快にさせてはいけないといった、とてもプロフェッショナルなホテルマンです。その山岸の無茶なお願いをしてくるお客様への対応の仕方も見どころです。僕は本来小説や漫画の実写化には反対ですがこの物語だけは実写化してもいいように思います。まぁトリックが実写化するには難しすぎますか。
新田を小栗旬さんに。山岸を柴咲コウさんで。その他は適当で。
もしよかったら手にとってお読みになって下さい。

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