選手 Player

部員ブログ

2017.11.14
小山 亮樹
風物詩

こんにちは、3年の小山です。
最近朝練の時に気温が低くなり冬が近づいているのを感じます。
自分は高校3年間を仙台で過ごしました、その時に冬の訪れを感じる現象がありました。
それは雪虫と言われるアブラムシが群れを作って宙を漂っている現象です。
アブラムシは普通、羽のない姿で単為生殖によって多数が集まった群れを作ります。しかし、秋になって越冬する前などに羽を持つ成虫が生まれ、交尾して越冬のために産卵する際に羽を持つ成虫が、蝋物質を身にまとって飛ぶ姿が雪を想像させます。アブラムシの飛ぶ力は弱く、風に身を任せて飛ぶためより雪を想像させます。
北海道や東北では初雪の降る少し前に出現すると感じられることが多いため、冬の訪れを告げる風物詩ともなっています。
気温が低くなってきたので体調に気を使いながら生活しましょう。

PAGE TOP