4年の岡本海里です。
10月30日に引退試合を終え、数日経ちますが練習がない事にまだ慣れません。
そんな私ですが今回は大学4年間について書きたいと思います。
大学4年間を通じて感じたことは主に3つあります。
1つ目は「選手のレベルの高さ」です。大学では選手のレベルの高さを肌で感じる事が出来ました。実際にサッカー部に入部した理由も高いレベルを味わいたかったからなので、とても良い経験になりました。同学年にはJユース出身や選手権で全国大会に出た選手ばかりだったので、選手権で全国に出られなかった自分にとっては、とてもレベルが高く毎日の練習が刺激的で充実していました。こんな仲間と4年間サッカーをする事が出来てとても幸せです。数多くあるスポーツの1つであるサッカーとは言え、トップレベルを味わえた事はこれからの人生の糧になると思います。これからはプロになる人もいれば、社会人として一歩を踏み出す人もいます。どの道に進んだとしても皆の活躍を期待しています。
2つ目は「自分のサッカーに対する思い」です。私は小学校1年生からサッカーを続けて来ましたが一度も嫌いになった事がありません。大学4年間も楽しんでサッカーをする事が出来ました。就職活動などでストレスが溜まっている時もサッカーさえすればスッキリしました。改めて自分はサッカーが好きだと実感出来ました。自分からサッカーを取ってしまうとどうなるのか想像もつきません。だからこれからも社会人でサッカーをやります。現役からは退くことになりますが、サッカーが嫌いになるまで続けたいです。
3つ目は「両親への感謝」です。4年間一人暮らしをした事でより強くなりました。高校時代までの自分は練習が終わり最寄り駅まで迎えに来てもらって、用意されたご飯を食べ、沸かしてくれたお風呂に入り、綺麗に整った布団で寝る事が当たり前だと思っていました。こう思っていた高校生時代の私は、迎えが遅くなったり、ご飯が用意されてなかったりすると、不貞腐れて母親に文句を言ったこともありました。しかし怒ることもなく優しく見守ってくれました。そんな母親には感謝しています。また父親も汗水を流し家族のために働いてくれて、サッカーでなかなか上手くいかない時には、アドバイスしてくれた事をとても有難く思います。これから私は実家暮らしに戻るので少しずつ恩を返していきたいです。
今年は4年が中心のB1で活動しました。個性が強いメンバーばかりでしたが、指揮官である日下くんが上手くまとめてくれた為、とても良いチームになりました。惜しくもチャンピオンシップで負けてしまい、全国大会に進む事は出来ませんでしたが、あまり悔いは残っておらずスッキリしています。これは最後までやり切る事が出来たからだと思います。一緒に戦った後輩には来年リベンジを果たしてもらいたい。そう願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次のステージでも大学4年間で学んだ事を活かして頑張りたいと思います。
4年間ありがとうございました。