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部員ブログ

2018.11.05
岡村 和大
最高の財産

こんにちは。4年の岡村和大です。

これが最後のブログとなります。

4年間を通して本当に色々なことがありました。その中でも、
なにを得ることができたのか?と考えた時、真っ先に頭に浮かんだのは
「心・技・体」です。
これは以前、源平監督に
チームスポーツをする上で1番重要なことは何か?
と、問われた時の答えです。私はその時、この質問に答えることができませんでした。その時は正直、なんだ保健体育の教科書に載ってるようなことかと、思ってしまいました。しかしよく考えると、私がこれまで17年間続けてきたサッカーで磨いてきたものは、間違いなくそれであり、足りなかったものでもあります。では、なぜ答えを聞いた時すぐに納得できなかったのか。それは「当たり前」の事だったからです。

これはすべての人に共通しますが、
「当たり前」は1番忘れがちだけれども、1番大切な事です。
どんなことでも1番になれる人は「当たり前」のことができています。もちろん日本代表のプロサッカー選手で挨拶ができていない人や、基礎技術が備わっていない人などいないです。
この先、生きていく中で何かの壁にぶつかった時、まずは「当たり前のことが本当にできているか?」を自問自答しながら生きていきたいです。

少し話が逸れましたが、私は「心・技・体」の中でも特に「心」(メンタル)が鍛えられたと感じています。部活動の場合、低学年でメンタルが鍛えられる事は当然でしょう。
しかし私は最上級生である4年生になって、さらに強靭なメンタルを得ることができました。それは個性豊かすぎる仲間のおかげ(せい)でした。
それはどんな仲間かというと、例えば
誰かがミスしたら帰れが口癖の人や、
AM6:30から喧嘩を仕掛けてくる人、
回しで鬼にボールを取られたとき自分の責任だとわかりながらも何食わぬ顔で外に居続ける人、
年中リップクリームが手放せない人→これはここでは関係ないか … etc

総括すると、特に最後の1年は楽しくて、この仲間達にはとても感謝しています!笑
楽しかった時と辛かった時は3:7くらいの4年間だったけれど、その3割が本当に楽しかったからこそ最後までサッカーを続けることができました!

そして「心・技・体」と同じくらい当たり前のことだけれど、仲間や指導者の方々、指揮官を務めた翔太と健人(主務の人)をはじめ、親や応援してくれる人たちがいたらからこそ、サッカーができる環境がありました。

本当に感謝しています。ありがとうございました!

最後に
私たちが入学してから4年間、専修大学サッカー部は思うような結果を出せていません。関東リーグを4連覇した頃と比べたら雲泥の差です。
そして今日ブログを書くにあたって、気づいたことがあります。
検索エンジンで「専修大学」と検索した時、サッカー部のサイトが4年前はトップページにあったのに、今は5ページ目にあるということです。笑(ヨット部や剣道部のサイトは3.4ページ目にありました)
笑い事ではありません。これだけ注目度を落としたのは紛れもなく私たち選手の責任です。
後輩には新しい黄金期を作れるよう、頑張ってほしいです。
そしてファンの方々には、これからも一生懸命頑張っている選手たちを応援していただきたいです。私は関東リーグの運営を手伝った際に、ファンの方々がいなければ、大学サッカーは成り立たないことを知りました。
これからも専修大学サッカー部をよろしくお願いします。

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