悔しさこそ成長

4年の小松です。
大学サッカー人生最後の試合から1週間が経ちました。そろそろサッカーがしたくて体がうずうずしてる中、最後のブログを書かせて頂きます。
私は、この4年間で色々な思いをしてきました。その中でも一番長い時間抱いていた感情は、＂悔しさ＂です。
周りに、自分より上手な選手ばかりが集まりました。その中で試合に出れるよう努力することは、楽なことではありませんでした。正直、3年生になるまで、試合に出ることができませんでした。
まず、その2年間は、毎日のように、悔しさを感じていました。
そして、3年生になり、試合に少しずつ出ることができるようになりました。しかし、なかなか思うようにはいきませんでした。周りの上手な選手を生かすプレーができない悔しさ、自分の思うようなプレーができない悔しさ、勝利できない悔しさ、メンバーから外れる悔しさ。試合に出ることができない悔しさよりも、もっと大きな悔しさが、試合に出ることにより生まれました。
そして、4年生。試合に出る機会が増え、チームも勝って、どんどん上に向かっている実感を感じていきました。早々とアイリーグ1部の1位通過を決め、悔しさが報われたと感じ始めた、チャンピオンシップの1回戦。1-3と敗戦。全国大会への道は閉ざされました。この時の悔しさは、言葉では表しきれない、この4年間で、一番大きな悔しさでした。

結局、何が言いたいかというと…
人は、悔しさと一緒に成長していくということです。上に向かえば向かうほど、悔しさは大きくなる。悔しさの大きさと人間の大きさは比例しているということです。

これから私は、社会人になります。これからもっと大きな壁が待ち構えていて、もっと大きな悔しさにぶつかりにいきます。しかし、4年間大学サッカーで培ってきたものがあるからこそ、私はやっていける自信があります。

こんな今の私があるのも、周りの方々、環境、仲間のおかげです。感謝しています。
4年間、本当にありがとうございました。